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シベリア少女鉄道「いつかそのアレをキメるタイム」 [演劇]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は土曜日で午前中は石田医師が外来を担当し、
午後2時以降は石原が担当する予定です。

土曜日は趣味の話題です。
今日はこちら。
シベリア少女鉄道2019.jpg
大好きな異能の小劇場、シベリア少女鉄道の新作公演が、
今週の火曜日まで赤坂RED/THEATERにて上演されました。

この劇団の公演はネタバレ厳禁の性質のものなので、
上演が終わってから記事にするようにしています。

さて、今回の公演は、
池井戸潤さん原作のテレビドラマが元ネタで、
それを手探りで演じるいつもの役者さん達が、
ある特定の役割を果たそうと、
演技はそっちのけで競争を繰り広げる、
という話です。

いつもながらの他にない独自の世界ですが、
以前と比べると役者さんの演技レベルが、
非常に高くなっているので見応えがあります。

ただ、ラストは最近やや予定調和的になる傾向があり、
今回もラストのオチは、
あまりにベタ過ぎて脱力する感じがありました。

以前のもっとラジカルな時代には、
話がメタフィクション方向に走り出すと、
予想外に物語は拡散し、
ラストには世界の終わりのような虚無が待っていたのですが、
最近はそうした怖さを感じさせるような逸脱はなく、
予定調和的なオチに集束する感じがあるのが、
ちょっと物足りない点ではあるのです。

それはおそらく、
以前よりも主宰の土屋亮一さんに心の余裕があるからで、
それは土屋さんにとっては良いことだとは思いつつも、
もっと先鋭で破れかぶれででたらめな世界も、
笑いと恐怖が背中合わせの世界も、
また見てみたいという切実な思いもあるのです。

それはもう唯一無二の世界であったからです。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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