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ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の末梢交感神経障害について [医療のトピック]

こんにちは。
六号通り診療所の石原です。

今日は胃カメラの日なので、
カルテの整理をして、
それから今PCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
HPVワクチン接種後の自律神経障害.jpg
今年の日本内科学会誌の英語版に掲載された、
所謂子宮頸癌予防ワクチン後の、
神経障害の事例を検証した論文です。

信州大学神経内科の池田修一先生のグループによる報告です。

これは非常に意義のある報告だと思います。
この問題について、
これだけ臨床に即した緻密な患者さんの病態の解析が、
成されたことはないと思うからです。

池田先生は僕の先輩ですが、
僕が研修医の時に既に助手(もしくは講師)の役職にあり、
神経内科(第三内科)で神経疾患のことを相談する時には、
池田先生にお聞きするのが一番、
という定評がありました。

この論文もさすがに池田先生の教室だな、という、
非常に緻密で含畜のあるものです。

論文の出る前に中途半端な報道がされたために、
きちんと全文を読まないで、
揶揄するような浅薄な意見をネットなどで垂れ流される方がいるのですが、
是非全文を無料ですので読んで頂きたいと思います。

皆さんご存知のように、
将来的な子宮頸癌の予防のために、
ヒトパピローマウイルスワクチンの接種が、
任意接種としては2010年から、
2013年の4月からは13歳から16歳の女性に対して、
定期接種として開始されたのですが、
その後接種後の副反応、
特に歩行困難となるような下肢の痛みや脱力、
不随意運動など、
通常のワクチンの副反応としては、
極めて稀にしか報告されないような症状が、
複数報告され、
そのために事実上ワクチン接種は現行中断となっています。

その副反応の原因は、
色々と対立する見解もあり、
未だ明らかにはなっていません。

そうした中で今回の文献は、
信州大学の第三内科を、
ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の神経症状を訴えて、
2013年の6月から2014年の3月に受診された、
11歳から17歳の患者さん44名の、
検査と診察の結果の報告です。

44例というのはそうした主訴で受診された全員ですが、
実際にはそのうちの4例は、
SLEや麻疹ワクチン関連脳炎などと、
別個に診断の付いている事例のために、
検討からは除外されています。

残りの40例について、
主に交感神経機能にターゲットを置いて、
緻密な検証を行ない、
不明なものは不明として、
現時点での診断名を確定し、
それに応じた治療を行ない、
全例ではありませんが、
その経過も報告しています。

最終的な診断は、
CRPS(複合性局所疼痛症候群)の1型単独が5例、
CRPSの1型に起立性低血圧を合併したものが5例、
CRPSの1型に起立性調節障害を合併したものが5例、
CRPSの1型にPOTS(体位性頻脈症候群)を合併したものが3例、
起立性低血圧のみが3例、
起立性調節障害のみが7例、
POTSのみが1例で、
その他が11例となっています。
その他の11例については、
症候性の頭痛のみであったり、
起立性調節障害の基準に達しない立ちくらみの症状であったり、
原因の特定出来ない関節炎であったりした、
という記載があります。
(CRPSは欧米の診断基準によるものです)

CRPSというのは、
典型的には骨折などの後に、
その外傷や神経の損傷が直接の原因とは、
考え難いような、
慢性の疼痛などの症状が持続するという症候群です。

1型はこのうち明確な神経の損傷がなく、
外傷などから少し時間を置いて発症するもので、
通常想定されるCRPSというのはこちらのことです。

ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の、
時間を置いて現れる全身の疼痛などの症状が、
このCRPSではないか、と言うのは、
以前から指摘のあるところです。
ただ、通常想定されるように、
接種部位周辺の症状が出ているのではなく、
全身の疼痛や下肢の筋力低下と歩行困難、
不随意運動、認知機能低下などの精神症状など、
際めて多彩な全身症状が認められているので、
その全てをCRPSで説明するのは、
いささか無理があります。

そこでもう1つ今回クローズアップされているのは、
起立性調節障害(OD)と、
その亜型とも言える、
起立性低血圧(OH)、
そして起立性頻脈症候群(POTS)の関与です。

これらの思春期に多く見られ、
心身相関の要素も強く、
不登校などの要因にもなる病態は、
CRPSとは別箇で原因も不明ですが、
いずれも交感神経機能に異常が生じる、という点では共通で、
その2つの疾患概念の組み合わせによって、
ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の多彩な症状が、
部分的には説明可能となるのではないか、
というのがこの論文の最も肝となる部分です。

そして、文献の考察の少なからずの部分が、
このPOTSに割かれているのは、
POTSが自己免疫性自律神経障害と類縁性のある疾患であり、
海外でもヒトパピローマウイルスワクチン接種後に、
発症したことを示唆する報告があるからです。

それがこちらです。
ワクチン接種後のPOTS.jpg
これはアメリカの事例ですが、
2010年のEur J Neurol誌のレターとして掲載されたものです。
簡単な症例報告に過ぎないものですし、
その時点で世界で初めての報告と記載されていますから、
勿論そうしたリスクが高い、
ということは言えないのです。

上記池田先生のグループの文献においては、
5例の事例の詳細が記載されています。
その3例目の事例をご紹介します。

受診時13歳の女児で、
12歳時に1回目のガーダシルを接種し、
その2週間後に高熱と頭痛が認められています。
この時点では不明熱として診断は付かず、
翌年には3回目のガーダシルが予定通り接種され、
発熱と倦怠感は徐々に改善に向かいましたが、
寝ている時に強い足の震えが始まり、
不眠と不安が増悪します。
その後四肢の痛みと胸部不快感、脱力発作などが持続し、
書字も歩行も困難となりました。
その時点での診断は心因性というもので、
登校は困難な状態となり、
池田先生の元を受診されています。

受診時安静を保てないような両足の痛みを訴えますが、
神経学的な異常所見はなく、
筋力も測定上は正常です。
しかし、歩行は困難で、すぐにふらつき、転倒してしまいます。

皮膚温は足先で低下し、
起立試験で脈拍が急上昇しています。
MIBGシンチにより、
神経節より末梢の、
ノルアドレナリン含有神経の減少が示唆されます。

皮膚温とMIBGシンチの所見は、
CRPSを示唆していて、
立位による脈拍の急上昇はPOTSの所見です。
この事例は両者の診断基準を満たし、
診断はCRPSの1型とPOTSの合併ということになりました。

この事例では、
ビソプロロール(商品名メインテートなど)という、
βブロッカーという交感神経の抑制剤が、
脈拍の上昇を抑制する目的で、
1日2.5ミリグラムで使用され、
ふらつきな歩行障害などの症状は改善し、
4か月後には歩行可能となっています。

学校への復帰はまだ成されていない、
と書かれていますから、
全ての症状が改善したものではないと思いますが、
少なくとも別箇の診断で使用された薬剤が、
有効性を示さず、
詳細な検査と診断の元に、
交感神経系の異常を調節する薬で、
原因不明であった症状が改善したという、
貴重な事例です。

症例5は歩行困難と腹痛、
そして意識消失発作や記銘力障害などの、
認知機能低下を伴った事例ですが、
矢張り診断はCRPSとPOTSの合併と考えられ、
下肢の皮膚温の低下から、
リマスプロストアルファデクス(商品名オパルモンなど)という、
血管拡張作用のある薬剤が使用され、
下肢の脱力などの症状は改善しています。
認知機能低下については記載がなく、
まだ改善には至っていない可能性があります。

このように、
原因不明で心因反応などとされた症状が、
自律神経機能の異常として診断され、
検査所見で著明な兆候をターゲットとして、
治療を行なうことにより、
症状が時にはトータルに、
それでなくとも部分的には改善を認めています。

このことは今回の問題を、
個々の患者さんの症状の改善という観点から見た時、
非常に重要な意義を持つものだと思います。

患者さんを優先し、
原因云々の半ば不毛と思えるような議論を積み重ねることより、
臨床医のするべきことは、
こうした事例の積み重ねしかないように、
個人的には考えます。

今回の文献において著者らは、
症状の原因が本当にワクチン接種によるものなのか、
という病因論については、
それほど踏み込んだ見解を示していません。

ただ、40例の中には、
CRPSと起立性調節障害を合併した事例が13例診断されていて、
思春期の女性に多い兆候として、
単独であれば明確な誘因がなくても説明可能であるけれど、
合併することは臨床的に経験があまりなく、
文献的にも報告はあまりないので、
そのことが今回の現象の1つの特徴ではないか、
という見解は持たれているようです。

特にPOTSに注目しているのは、
この疾患が自己免疫の関与が想定されていて、
メイヨークリニックが2007年に報告した、
152事例の報告によれば、
その9割以上で先行するウイルス感染が確認された、
という記載があるからで
(上記文献に引用されています)、
勿論ワクチンと決め付けることは出来ませんが、
ウイルス感染やワクチン刺激を含めて、
何らかの誘因が存在した可能性が高いということを示唆しています。

またCRPSもPOTSも、
高度の交感神経の異常により、
認知機能低下などの精神症状や、
ヒステリー様の発作や不随意運動も、
遷延した場合には起こすことがあることが報告されていて、
これは今回の複雑な症状群を、
かなり整理出来る概念となる可能性があります。

従って、今後こうした事例がより蓄積され、
適切に診断をされれば、
将来的にはもっと多くのことが、
明らかになる可能性があるのです。

今回の文献を、
疫学的な検討や対照群が設定されていないので、
大したものではないというニュアンスで、
揶揄するようなコメントを読んだのですが、
それは極めて的外れであることが、
お分かり頂けたのではないかと思います。

いい加減に対照群を設定することは、
そう難しいことではないと思います。
過去何年かでPOTSと診断された事例や、
CRPSと診断された事例を、
年齢や条件をマッチした、と称して、
集めて来ればそれで良いからです。

しかし、そうしたいい加減な対照群なら、
取らない方がましです。
いい加減な比較で多いとか少ないとかと言うことは、
今回のような場合には有害である以外の何物でもないからです。

今回の文献の価値は、
個々の事例を自律神経の機能異常の観点から、
詳細に分析し、
それを患者さんの治療と症状の改善に繋げた、
というその部分にあるのです。

敢えて言えば別箇に精度の高い疫学データを取り、
疫学的にこうした事例が、
ワクチン接種で多いか少ないかを検証出来れば、
論文はより質の高いものになり、
よりその病因にも肉薄するものにはなる筈です。

この文献が海外の一流誌ではなく、
微妙な媒体に報告されているのは、
速報性という面もありますが、
そうした疫学的な検討や病因についての検証のないことも、
その要因ではあると思います。

しかし、日本において、
ワクチン接種とその後の有害事象についての、
正確な疫学データは存在していませんし、
自律神経の検査を全ての事例で詳細に行なうことも、
実際には困難であるように思います。
更にはこの問題は一種の政治問題化しているので、
厳密に科学的な結論を出すことは、
既に不可能に近いのではないかと思います。

臨床医学の立場としては、
現在苦しんでいる患者さんの立場に立ち、
1人でも多くの患者さんに適切な診断を行なって、
その治療を積み重ねることが、
何よりも大切なことなのではないかと考えます。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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ニコル

初めまして。テレビで子宮頸がんワクチンの副反応について、海外のケースを取り上げていたので、検索して、参りました。
先生の記事は、非常に納得できる説明だと感じました。

うちの娘(二十代半ば)は全くケースは違ってワクチンとは関係なく、ハードな仕事の中で、ウィルスによる頭頸部の炎症が起こり、そのあとに半身に強い痛みが出始め、ギランバレーのように筋力が低下といったような症状が出ました。その後、一時は多少良くなったものの、鎮痛のために色々な薬を試し、量も増えていって、そのせいで痛みは少し抑えられても頭がボーっとして会議中に寝てしまったり、よく転んだりしていました。やがて再発して、酷い疼痛が出て、一年後には休職に至り、最終的には線維筋痛症と診断されました。

初期の状態は少しワクチンの副反応に似ていました。しかし、休職により、激務でストレスフルな環境から離れて、次第に痛みが減っていった頃からは違ってるようです。 仕事から離れ、副交感神経優位になれる状況になったのではないかと思います。星状神経節ブロック注射なども試しました。もともと非常に生真面目で繊細な性格だったので、人間関係も含め、仕事での緊張度が高かったのかもしれません。
その後、復職できたのですが、今も精神的や身体的ストレスがかかる状態になると、少し痛みは再発するようですが、トラムセットなどを飲んで抑えているようです。

ワクチンの副反応の場合、非常に長く続いて気の毒でなりません。一般的には線維筋痛症も、なかなか寛解せず悪化することも多いようですので、娘の場合はまだ軽かったと言えるのでしょう。当時は暗闇のなかに居る心境でしたが。

自律神経疾患、自己免疫疾患は女性に多い病気です。少しでも早く解明されることを祈っております。
by ニコル (2015-01-14 10:17) 

POWriter

解説丁寧ですが、Wedge2016年7月号で池田班長の科学者といえない行動が明らかにされています。http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7080
私も、彼を含む2016年日本神経学会での関連発表の全てに意見を述べ完勝し、子宮頚がんワクチン問題の科学的解説サイトを目指す「神経内科一歩前進」で公表しています。http://powriter.blog.fc2.com/blog-category-4.html
信州大学分は7月からで、この池田論文も実態を述べますので、問題解決を目指しまじめな議論をしていきましょう。



by POWriter (2016-06-21 14:50) 

fujiki

POWriter先生
コメントありがとうございます。
私は20年前の理知的で学究肌の池田先生の印象しか知らないので、
今もその通りの真摯な態度で、
患者さんには対峙していると信じていたのですが、
最近の報道はどう考えて良いのか分からない、
というのが正直なところです。
ネズミの実験や遺伝子変異の話はともかくとして、
上記のような実地の臨床においては、
臨床医としての矜持を信じたいのですが、
今年の「神経治療学」の論考などを読むと、
確かに理知的とは思えないような牽強付会な表現も多く、
「矢張りそうなのか…」と気持ちが揺らいでいるのが、
正直なところです。
学究的な雰囲気の教室であったと記憶しているのですが、
何で遺伝子変異の計算にあんな凡ミスをして平気なのか、
という点など、
素朴に理解不能なのです。
by fujiki (2016-06-21 18:23) 

紀州の仙人

はじめまして。神経内科専門医の一人です。ここで長文のコメントを書くことをご容赦ください。池田修一先生のことをご心配されているようなので、ご参考にしてください。また、HPVワクチン関連のことも追加記載しました。
Wedgeに下記のメールを送りました。
http://anond.hatelabo.jp/20160622051149
村中璃子氏の記事ですが、上記の批判があるのをご存じでしょうか。
村中氏の今までの記事を支持しているかたのコメントです。
あまりにも扇情的な表現があり、池田教授に対する名誉棄損と認定されるような記載があります。
Facebookでは、彼女を支持するコメントしかのせていません。また、”仕留めた”という表現が使用されており、驚愕しました。こんな表現をするジャーナリストを知りません。私の尊敬するジャーナリストは立花隆先生です。今、彼女は有頂天になっていて、そのような表現を使用したと思いますが、非常に残念でなりません。WHO職員として活躍されたときの映像を以前に拝見したことがあり、非常に注目していましたが、残念です。客観的な自己認識ができていないのではないか、また、自分の論敵を悪魔視しているように思えます。
https://www.facebook.com/rikomuranaka
追伸:患者から学ぶ姿勢を貫くと、新しい発見が生まれると思っています。村中氏をはじめ、彼女を支持する人たちは、謙虚さに欠けているように思えます。その文面から、その人たちの性格が浮き彫りになっています。ナイーブな性格の自分としては、ついていけないような文章表現がみられます。
ご指摘の日本神経治療学会の電子ジャーナルですが、自己免疫脳症の神経症状(とくにHPVワクチン後脳症)について、鹿児島大学の髙嶋教授の、非常に挑戦的な論文を読まれたでしょうか?議論の多い内容で、来年、京都で行われる世界神経学会議で討論されると思います。
「自己免疫性脳症を見きわめるための新しい神経診察の提案—身体表現性障害との鑑別—」
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsnt/33/1/_contents/-char/ja/
また、池田修一先生が、Internal Medicine(先生が紹介されている論文:Peripheral sympathetic nerve dysfunction in adolescent Japanese girls following immunization with the human papillomavirus vaccine)の論文に対して、複数の外国人からの反論が掲載されていますが、異例なことではないかと思います。一つは、HPVワクチン会社からの支援を受けているもので、まるでそれぞれが示し合わせたように、狙いを定めて、反論を書いています。驚くべきことです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/54/19/54_54.4643/_article (Human Papillomavirus (HPV) Vaccination Safety Assessment: The Methods Matter)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/54/15/54_54.4479/_article (Peripheral Sympathetic Nerve Dysfunction in Adolescent Japanese Girls Following Immunization with the Human Papillomavirus Vaccine)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/54/14/54_54.4533/_article (Human Papillomavirus (HPV) Vaccination: Just the Facts) Author’s disclosure of potential Conflicts of Interest (COI). Philip Castle: Honoraria, Merck. Ryo Konno: Honoraria, Japan, Vaccine. Xavier Bosch: Honoraria, GSK, MSD and SPMSD.
(ワクチンを推進しているだけあり、最初は次の文章から始まっている。引用文献はないが。
To the Editor Globally, one woman gets cervical cancer every minute, and one woman dies of cervical cancer every two minutes. In Japan, ten women die daily of cervical cancer. These cancers can be prevented through cervical cancer
screening and vaccination against HPV, the cause of virtually all cervical cancer and a significant proportion of several other cancers totaling over 600,000 cancer cases worldwide annually. Current HPV vaccines are projected to eliminate at least 70% of such cancers worldwide.)
また、日本小児科学会で、HPVワクチンをめぐるシンポジウムに出席していた小児科医の多数が積極的推奨の再開を支持しました。しかし、彼らのほとんどが、子供たちにHPVワクチンを接種していないと思われます。国のお墨付きがない状態で重篤な副反応が出た場合に訴訟に持ち込まれると警戒しているのでしょうか?本当に安全と思っているならば、勇気をもって接種すべきであり、彼らはそうしないのは卑怯です。大阪大学の産婦人科教室からの論文でも、産婦人科医が自分の娘に対しては、勧奨が中止されてから、だれも投与していないという結果が出ています。
Human papillomavirus vaccination of the daughters of obstetricians and gynecologists in Japan. Int J Clin Oncol. 2016 Feb;21(1):53-8. doi: 10.1007/s10147-015-0869-5. Epub 2015 Jul 9.
福井大学の濱野忠則先生の総説:昔から、ワクチン接種後の重篤な神経障害は、文献2によると、100万人あたり0.1~0.2とされている。
「今日においてもまだ100%安全という保障のあるワクチンは存在しない.重要な点は,ワクチン接種がある頻度で重篤な副反応を起こすことが現時点では避けがたいということを十分認識し,医療者がその対応法を十分理解し,さらに被接種者(保護者)に適切な説明を行い相互理解の上で接種することである.」
「ワクチンを受ける側は,予防接種は安全で当たり前という認識の下で接種を受けている.このギャップを埋めるためには,少なくともワクチン接種前に,最大限のリスク回避のために被接種者に対し,適切な正確な情報提供を行い,体調不十分な場合は接種を見合わせるなど接種を受ける際の条件を厳格に履行することが必要であろう」
「また子宮頸癌予防など新しい予防策として,ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種も今後広まることも予測される.また近年非常に問題になっている新型インフルエンザの大流行が発現した際のワクチン接種なども考慮する必要があり,これらのワクチンの副反応についても充分に対応してゆく必要がある.」
 「不幸にも副反応が発現した場合,因果関係の究明のため発症時の血液,髄液の採取を行い発症機序に関して詳細な検討を行う必要がある2).これら予防接種後の脳症の詳細な検討が,感染性,あるいは特発性脳症の発症機序の解明,治療法予防法の開発にもつながることを期待したい.」
https://www.jsnt.gr.jp/system/journal.php
ワクチン接種後脳症
特集/脳炎・脳症をめぐる話題と治療
濱野忠則  栗山勝

by 紀州の仙人 (2016-06-22 17:13) 

紀州の仙人

申し訳ありません。リンク先が変更になったようです。
私の上記の類推コメントの削除をお願いします。
http://anond.hatelabo.jp/20160622195905

by 紀州の仙人 (2016-06-23 00:21) 

とおりすがりの一般人

科学的におかしなことは
STAP細胞の例でわかるように集中攻撃を受けることになり、
それも当たり前だと思います

HPVワクチン会社から支援を受けて狙いを定められているとか
産婦人科医が自分の娘に打っていないとか

そんな政治や陰謀説などどうでもよいので
科学的に見てどうなのか、で判断したいと思います
by とおりすがりの一般人 (2016-06-23 12:59) 

仙石

このような指摘もありますね。ちょっとまともなジャーナリストとは思えません。

村中氏の取材能力および発信の信頼性についての疑義
http://anond.hatelabo.jp/20160624124427

名古屋の調査も解析が撤回されたそうですが、撤回された「補正」をしなければワクチン摂取群で重篤な症状が増える結果になっています。
http://anond.hatelabo.jp/20160627230514

推進側の工作がひどすぎますね。
by 仙石 (2016-06-28 00:14) 

紀州の仙人

ご無沙汰しています。下記の記事をfacebookに載せました。

現役神経免疫学専門の大学教授と思われる方の素晴らしいコメントを見つけました。

日本の新聞・テレビが医学に落とす暗い影 岩田健太郎
http://blogos.com/article/181399/

この記事のコメント欄に非常に適格な内容の文章が書かれている。彼の意見に全面的に賛成する。大学教授ではないかと推測する。私のコメント内容より、レベルが高い。

いちごメロン

記事をざっと拝見するに、かなり思い込みが激しく、実験研究の素養のない方だという印象を受けました。「捏造に決まっている」という悪意の解釈に凝り固まってしまっている強い印象を受けました。

まず、脳切片、組織切片に、自己抗体含有血清を振り掛け、自己抗体検出のアッセイを行う実験。これは、自己免疫疾患の研究ではルーチンの常套手段で、池田さんの発表を聞かずとも、この手のテーマの研究の切り込み口としては、普通の研究者がだれもが切り込んでいく第一の実験。ここで問題になるのは、実際にマウスに脳炎を起こすことではなく、サンプル中の自己抗体の存否の確認です。組織切片は、池田先生のやられた実験の通り、その存否確認のための媒体として使用します。

実際に、池田先生のオリジナルのスライドをきちんと見ていただければ、図中に「serum」という但し書きが、明確に記入されています。一目瞭然、この実験は、脳炎検出ではなく、血清中の自己抗体の存否確認だ、ということが、研究経験のある研究者には、誰にでもわかる発表の仕方です。そこに捏造の意思、意図、悪意は全くないことが一目瞭然です。

N=1の発表がけしからんということですが、学会発表というのは、正式な論文投稿の前のプレリミなデータを発表する場ですから、なんらおかしいことはありません。「こういう予備実験結果ですが、統計解析はこれからです。皆様の批判的意見を願います」と、発表すればいいのです。捏造でもなんでもありませんね。逆に、このプレリミの段階で、「これこれの内容の実験で有意差がありました」なんてことをマスコミにリークしてしまえば、それこそ、学術論文では、発見内容の新規性に問題がつき、アクセプトされていたものですら、リジェクトを食らいます。

問題があるとすれば、プレリミの段階でのマスコミへの誤解を招くようなプレスリリースをやってしまったことでしょう。

>>GFoyleさん

>>血液脳関門の存在をどう考えておられるのか?
>>脳組織に直に注入するような 
>>臨床用あり得ない状況実験に何の意味が?

失礼ですが、医学研究をご存じない方かと思い、解説させていただきます。もしもよくご存知のことでしたら、あらかじめ失礼申し上げます。

医学実験モデルでは、特に今回のような難テーマでは、「一発回答」の実験を行うことは難しく、ほとんどの場合、部分部分にアプローチを分割し、一つ一つの仮説に、丁寧に答えていき、段階を追って解明していくことが殆どです。

まずは、血清中の自己抗体の存否。それが脳切片中の抗原と交差反応を示すのか否か。(そののちに、幾つかのコントロール群と有意差があるのかどうかを厳密に検証したのち)、自己抗体ターゲットの同定、BBBの通過の可否、炎症惹起性の確認、症状の確認、自己抗体除去介入などによる因果関係(必須条件として)の確認&症状の特異性、などなど、延々と突き詰めていくことになります。

池田先生の示したのは、この最初の部分への道筋に、有望な展開が得られる可能性がある、というプレリミのデータが得られた、という部分です。最初の段階の疑問に対して、うまくいきそうだ、という、feasibilityを報告したわけです。ここから、発見が有意なのかどうか、特異的なのかどうなのか、などなど、多くの疑問に答えていく、一番最初の入り口に立てたのではないか、と報告したわけですね。

誤解を招く表現や、意思疎通の行き違いがあったのなら、補足・訂正するのが筋だと思いますし、もしかしたらご本人もそう考えておられたかもしれませんね。ただ、このように大学の調査委員会が介入するような大事に至っている場合、勝手な発言を制止させられている可能性はあるので、しばらくは辛抱強く待つしかないでしょう。

今回の件を「捏造」と呼ぶのは行き過ぎだと思います。

池田先生のインタビューで、マウスの脳の炎症のことに言及していたというニュアンスの発言。これは、おそらく、また別途実験で、自己抗体投与で脳炎を起こすような、別種の常套手段の研究があります。有名どころではlimbic encephalitisや、自己抗体起因のneurodegenerative diseaseのサブタイプ。もしかしたら、池田先生の周囲でも、今回のテーマに絡み、よく似た投与実験をやっていたのかもしれません。

それが、インタビューの時にごっちゃになったか、彼の頭の中で一時的に混乱があったら、言葉足らずだったか。大グループを統括するリーダー格の教授には、たまさか起こることです(プロとしては公の場でそういう誤解を起こしては失格と言えばそうですが、「教授連中」は、学会の場でも、しょっちゅうそういうトンチンカンな質疑応答をやるのが常です)。テーマがテーマで、非常に微妙な問題を抱えるだけに、誤解のないコミュニケーションに努めるべきだったという批判はその通りですが、今後の補足、訂正、確認を求めれば良いのではないでしょうか。

何れにしても、信州大が、物事の問題点を整理にかかる方針のようです。

今回の問題は、主に、コミュニケーションの問題だったのだろうと見ていますが、冷静に発表を待ちましょう。

>>yahoo user 4f77f さん

>>実験の目的、結果、結論が噛み合わず、
>>論文として成立しない。
>>子宮頸がんワクチンの副作用の証明が実験の目的になっていなく

いえいえ、決してそんなことなく、自己免疫性脳炎・神経炎(等)というカテゴリの、その他、類似研究分野の研究背景を知っていれば、今回の報告は、(暫定的ながらも)、意義のある切り口の仕事なんですよ。limbic encephalitisのことを解説させていただきます。

ご存知かもしれませんが、1960年代頃から、limbic encephalitis(辺縁系脳炎)という疾患が報告されていきました。大脳の辺縁系と言われる部分になんらかの原因で炎症を来たす、という疾患グループで多彩な中枢神経症状を示します。

1990年代以降、この病気のあるサブグループが、自己抗体で起こるのではないか、と疑う医学者が現れ始めました。当初は、BBB(血液脳関門)があるため、「脳に免疫系が攻撃なんかするか、ボケ!」という意見が支配的でしたが、2000年以降、今では、自己抗体はBBBを通過し、自己抗体で脳に炎症が起こる、というのは、ごく普通に確立した概念になっています。自己抗体のターゲットも複数、判明しています。ちなみに、自己抗体起因性のlimbic encephalitisのある患者、何十年も重度の意識障害で寝たきりだった方に、血漿交換で自己抗体除去を行うと、徐々に意識回復し、なんと立って歩けるまでに回復した、という衝撃的なスタディがあり、この分野の確立に大きく貢献しています。血漿交換で除去できるのは、産生された自己抗体のみで、産生するリンパ球は除去できませんから、この患者も再び、自己抗体の再蓄積と共に、意識障害を再発しました。で、再び血漿交換をやると、再度改善し、と、再現性の良い結果が得られたと記憶しています。

もちろん、今回のテーマの研究と、limbic encephalitisなどは、疾患が異なるものですが、いくつか、類似の方法論や、すでに分かっている医学生物学的背景を、相互に照らし合わせながら考察・研究していくことができます。

一つ一つのパズルのピースの意義を、今はまだ早急な目で意義の良否を判断することは難しいかもしれませんが、丁寧に、一つ一つ研究を積み上げ、検証していくことが必要な分野だと思います。

いろいろな問題点の整理とその報告を、冷静に待ちましょう。

>>intervaltimerさん

正式の査読付きの論文であっても、9割5分以上の論文発表では、顕微鏡写真は各群1個の写真、つまり、各群の代表例をもって図を示す論文が大半です。

「代表例」の図に、何を「代表」と選ぶことができるのか、ということがきちんと誤解なく伝わるように、最終論文の段階では、顕微鏡解析から得られた定量的パラメータの、群ごとの統計解析を、数値や定量グラフで並列表記することが、多くの学術誌掲載の論文で求められます。定量グラフと顕微鏡写真の内容がよく一致しているということを以って、「代表例」と、読者が解釈できる、というのが、論文に於ける近年の慣習です。ただし、この傾向はあくまで最近の流れであり、5年、10年前までは、まだまだ定量表記のないN=1の顕微鏡写真が、査読付きの学術誌にも、ごく普通に掲載されていることが大半でした。(もちろん今でも雑誌によっては、そういう論文をよく目にします)。ミスリードを避けよう、と、業界のスタンダードも近年、改善してきているわけです。

えーっと、みなさん、今回の件では、池田さんを揶揄したいあまりなのか、N=1という言葉を使っている人を見かけ、私も最初の投稿ではその言葉遣いを安易に受けて書き込んだのですが、Nが幾つなのかは、この報告の段階では言及されていません。

多くの学会発表の場合には、プレリミの段階であれば、中間報告であれば、N不記載、統計解析も現在進行中とし、それで良いとする方は多いと思います。

プレリミの段階で「代表例」だと当事者が思っていた各群の代表例は、最終論文に向け、厳密な統計解析を進めるとともに、別の個体が「代表例」にふさわしいとなれば、顕微鏡写真を置き換えていかなければなりません。ただ、どの個体が「代表例」にふさわしいかは、最終的に研究が完了するまでは、当事者にもわからないことが多いわけです。

>>intervaltimerさん

こちらこそ、ご意見を聞かせていただき、ありがとうございます。書き方が悪く、誤解を招いてしまい、申し訳ありません。「揶揄して云々」というのは、記者の方やその周囲の方に対する印象で表現したことでした。

一つだけ、(これは若い生物学者でも誤解している危険性のあることですが)、論文の時に使用するのは、決して「綺麗な画像(データ)」ではなく、findingを「代表している」画像(データ)を用いるのが鉄則です。たとえ、一番綺麗と思われる画像があっても、それが発見事項を「代表」するものでなければ、ミスリードにつながります。何を持って代表画像と判断するかということに、定量解析などが必要となります。

最終的な論文ならば、確固とした定量解析、統計処理が終了した時点で、上記のように代表画像を選ぶことは科学的にも明瞭となりますが、プレリミの段階では、まだ統計処理が全部終わっていないことがほとんどですから、何を代表画像に選ぶのかは、なるべく誠実に、頭を悩ませながら、選択することになるのでしょう。一人の部下のデータだけでなく、大体は、大所帯のチームでは、2−3人のポスドク・学生が、同種の実験をやっていることも多いので、同一条件と見なせる、複数独立の実験を、部下のデータ全体を見渡し、チームリーダーが、公正な目で判断します。一人の部下がN=2しか持っていなくても、チーム全体では、N=10以上溜まっている、ということも、よくあります。リーダーとして、悩みが生じるのは、部下が同程度に信頼できれば、単純に平均を取ればいいのですが、往々にして、この部下の実験の方が信頼できる、という重み付けが生じてしまいます。どちらをより重視するのかという部分に科学的判断、定量思考を求め、議論の末、最終的な代表値を決めるのもリーダーの仕事です

なぜ、こんなどうでもいい話をしているのか?

それは、N=1だろ、と、不確かな情報と憶測に基づいて、批判した記者自身の批判が、そっくりそのまま、記者自身にブーメランとして帰って来る可能性があるからです。

記者が取り付けたインタビューは、A氏と一時的に話した、つまみ食いのような話。しかも、その後は連絡を拒絶されるほどの、低いお互いの信頼関係。

同種の実験を、チームとして、他のポスドクや技官がやっていた可能性、チーム全体としては、判断材料がもっと沢山あった可能性を、排除できていません。

記者の方自身が、N=1のチャンピオン・データで、記事を書いてしまっている、ということです。

記者としての素養というのは、おそらくは、科学者と似ている部分もあるのでしょうね。「間違い」を犯さないためにも、複数のウラをとれ、と、トレーニングを受ける、という話を聞いたことがありますが、これは、科学の世界で言えば、チャンピオン・データを選ぶな、代表値がどこにあるのか、冷静に科学的に判断しろ、ということと似ているのでしょう。

我々、読み手も、一つの記事に飛びつく事なく、冷静な判断が求められています。
by 紀州の仙人 (2016-07-02 15:21) 

POWriter

とおりすがりの一般人さんが言うように、何が事実かで判断です。私は神経内科専門医で2013年からこのワクチン問題の科学的解説をしてきました。紀州仙人さんにも答えるブログを作成しています。
http://powriter.blog.fc2.com/blog-entry-276.html

 まず、村中記事がルポ風で一般の方には分かりにくいので、村中記事が明らかにしたことをまとめています。
#1、遺伝子操作された特異マウスで、ワクチン接種せずとも自己抗体(異物ではなく自分を攻撃する)が生じ、飼っているだけで数カ月もすれば加齢により神経細胞死が生じる。
#2、ヒト換算で100倍量のワクチンをこの特異マウスに接種し、採取した血清(血液の液体成分)を、正常マウスの脳組織片にかけ、IgGが結合したことを蛍光法で示した。
#3、他のワクチンや(対照となる)生理食塩水を接種した特異マウスからの血清をかけても、IgGが結合し強く緑に光る画像はいくつもあった。
#4、前項にもかかわらず、生理食塩水や他ワクチン接種した特異マウス血清で染まらず、HPVワクチン接種マウス血清だけが染まったのは1例しかなかったが、前項を意図的に隠して発表した。
 これはデータの不正改ざんに違いありません。

 仙石さんは紀州仙人さんの名前なのでしょうか。この問題は不勉強ですね。国民生活調査でこの種の訴えは年齢が上がるにつれ増加すること知られており、年齢補正が当然です。名古屋大学も先の発表結果に変化なしと明言しています。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7148?page=4

 紀州の仙人さんが引用した、いちごメロンさんは村中記事をよく読んでいません。なぜなら、N=1と村中さんが推測ではなく、研究当事者が1例しかなかったと証言しているのです。1例しかなかったというのは、この研究当事者にとって不利なことですから、疑問の余地ありません。

by POWriter (2016-07-08 17:27) 

POWriter

 いつも文献を勉強されているのに頭が下がります。私のブログ「神経内科一歩前進」もこのようなものを目指して開設したのですが、いつのまにか遠くになってしまいました。

 遅れましたが、池田教授の英文症例報告について2つのブログを作成しました(他1つは海外からの紹介)。
 2016年1月にEuropean Medicines AgencyがCRPSとPOTSが増えていないと報告して以来、薬害派も交感神経障害説から後退していることを伝えました。
http://powriter.blog.fc2.com/blog-entry-285.html
 また、18歳例の起立試験で血漿NA値が低い、起立試験で低反応と書いていますが、日本自律神経学会編の「自律神経機能」というバイブル的な本の日本人から得られた正常値から判断して正常であることを明らかにしました。些細な差(57%vs60%)を有意に見せるため、合理的な理由を開示せず外国人の基準を引用するのは作為と指摘しました。
 グラフで誤魔化すテクニックは涙ぐましい努力ですが、誤植が2個もあり、怒るより親近感を感じます。
http://powriter.blog.fc2.com/blog-entry-286.html
 まだ残っていますが、8月はブログ休みます。
by POWriter (2016-07-31 21:32) 

はんすく

村中被告らの裁判の判決が出ていますね。村中氏側の主張は真実相当性すら認められず、全面敗訴です。池田氏の完勝ですね。
https://twitter.com/bengo4topics/status/1110426892807475201
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/662/088662_hanrei.pdf
by はんすく (2019-06-18 23:39) 

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