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ヨード剤による被爆予防Q&A [科学検証]

こんにちは。
六号通り診療所の石原です。

今日は水曜日なので、
診療は午前中で終わり、
午後は産業医の面談に廻る予定です。

朝から何度も余震があり、
何となく落ち着きません。

それでは今日の話題です。

今日はヨード剤による被爆予防のQ&Aです。
僕個人の責任で記載するものなので、
僕は僕が事実と思うことだけを書いていますが、
何の権威もない何処の馬の骨だか分からない奴の言うことは信用ならん、
と思われる方は、
他の権威ある方、
信用される方の記述をお読み下さい。

最初に「ヨード」という言葉ですが、
これは「ヨウ素」とほぼ同じと考えて頂いて結構です。
ヨウ素と呼ぶのが現在は一般的ですが、
僕が習った頃は概ねヨードと呼んでいたので、
その方が僕には馴染みがあるのです。

Q1.放射能の被爆予防にヨード剤が効果がある、 と聞いたのですが、どのような効果があるのでしょうか?

A1.お答えします。
現在原子力発電所から漏れ出した放射線として、
ヨード131、セシウム137、セシウム134などが検出されています。
このうち、ヨード剤の効果があるのは、
ヨード131に対してのみです。
ヨードは首にあるホルモン分泌臓器の、
甲状腺に集積する性質があり、
予め比較的大量のヨードを体内に入れておくと、
後から放射線ヨードが侵入しても、
甲状腺の中に入ることが出来ません。
これをヨードブロックと呼んでいます。

ただ、これはあくまで甲状腺に放射線の入ることを、
防ぐ効果しかありません。
その目的は将来予想される甲状腺癌の発生を防ぐことです。
端的に言えばヨードブロックの効果は、
甲状腺癌の予防のみです。
たとえば急性の放射線障害を来たすような線量に、
外部被爆したとすれば、
それに対して効果がある訳ではありません。

Q2.被爆予防のヨード剤は、どのようにして使用するのでしょうか?

A2.お答えします。
日本での使用法は、
被爆の予想される24時間前に、
大量のヨード(13歳以上でヨウ化カリウム100mg相当)を、
丸薬もしくは液体の形で、
内服することです。

通常被爆の3~6時間前までに使用すれば、
その後身体に侵入する放射性ヨードを、
90%以上は予防出来ます。
その効果は概ね24時間持続します。
これは放射線ヨードを身体に入れて、
甲状腺の取り込みを測定する、
甲状腺シンチという検査から類推したデータです。

服薬の対象は原則として40歳未満の方です。
これは40歳以上ではヨードブロックによる甲状腺癌の予防効果は、
実証されていないからです。
あるデータによると(これは外部被爆のデータですが)、
15歳以上の年齢では、
被曝量が増えても甲状腺癌の発症は増加していません。
僕は個人的には、
10歳以上の年齢ではその効果はゼロではないが、
かなり限定的ではないかと考えています。
要するにヨードブロックの趣旨は、
お子さんの被曝を防ぐことです。


Q3.ヨード剤は結核の患者では使用出来ない、と聞きました。それは本当でしょうか?

A3.お答えします。
ヨード剤の添付文書を読むと、結核は禁忌とされています。
要するに結核の既往のある患者さんには、
使用出来ないと書かれています。
その理由はヨードが結核の病巣に集まり、
結核の再燃に繋がることがあるからだ、
とされています。
しかし、そうした事例が報告されたことは、
少なくとも最近は皆無で、
厚生労働省の医薬局が調べても、
その元の資料は見当たらなかった、
との専門家の発言もあります。
大体、CTなどに使われる造影剤は大量のヨードを含んでいて、
その効果はウログラフィンでは2週間以上持続します。
つまり、造影CTを撮れば結核は再燃する理屈になり、
結核の既往のある患者さんは、
造影剤の検査は出来ないことになってしまいます。

これは要するに都市伝説の類なのです。
公に記載されていると、
それが1人歩きするのでタチが悪いのです。

少なくとも短期間のヨード剤の使用は、
結核の患者さんでも何ら問題はありません。

ヨード剤の副作用のうち最も注意するべきものは、
ヨードアレルギーです。
これまでに造影剤やイソジンなどで湿疹が出たりした方は、
ヨード剤の使用は危険です。
また喘息の患者さんも、
アレルギー症状の悪化に、
充分な注意が必要です。

Q4.海草類を多く摂ると、被爆し難いと聞いたのですが本当ですか?

A4.お答えします。
昆布などの海草には、
ヨードが多く含まれています。
しかし、被爆予防のヨード剤のような大量を摂ることは不可能で、
要するに100%甲状腺に入る放射線ヨードを、
ブロックするような効果はありません。

普段のヨードの摂取量が少ない方が、
甲状腺はヨードを取り込み易くなります。
つまり、ヨード剤を行政から配布されていて、
被爆が想定される24時間前に、
ヨード剤を摂取出来る状態であれば、
普段のヨードの摂取量は、
むしろ少なめの方が効果的です。

しかし、仮にヨード剤が、
いつもの行政の不手際で、
手に入らないような状況が予想されれば、
普段からヨードを沢山摂っていた方が、
放射線ヨードの甲状腺への取り込みも減るので、
甲状腺の被爆量は、
それだけ少なくはすることが出来ます。

外部から摂取したヨードのうち、
24時間後に甲状腺に取り込まれるのは、
10~30%程度です。
つまりこれが通常の甲状腺の被爆量です。
これは以前僕が取ったデータですが、
ヨードの摂取を増やすと、
取り込みは通常の半分程度には低下します。

要するに、海草を多く摂ることは、
甲状腺の被爆量を減らす観点からは、
若干の効果は期待出来ます。

勿論これは放射線ヨードの内部被爆に限った話です。

Q5.本当に必要な時に行政はヨード剤を配ってくれるのでしょうか?どうしても信用できません。他に同様の効果のある方法はないのでしょうか?

A5.お答えします。
基本的には行政の対応を待って頂くのが、
現時点では最善だと思います。
繰り返し指摘しているように、
ヨードブロックの効果は、
非常に限定的なものだからです。
要するに使った方が幾らかましではあるけれど、
放射線の悪影響の、
極一部を取り除くに過ぎないものだからです。

その上で…

ヨード剤の使用に近い効果が期待出来る、
幾つかの方法があります。

甲状腺にヨードが取り込まれるのは、
主に甲状腺刺激ホルモンの作用によるものです。
甲状腺刺激ホルモンがない状態では、
2~3%程度しか、
甲状腺にはヨードは取り込まれないことが分かっています。
(その例外はバセドウ病です)
結局ヨード剤の効果も、
それを大きく凌ぐものではありません。

つまり、甲状腺刺激ホルモンがゼロになれば、
ヨード剤とほぼ同じ効果を期待出来ます。

このためには、
甲状腺ホルモン剤を飲み、
甲状腺機能を少し亢進した状態にして、
甲状腺刺激ホルモンを、
抑えた状態にしてしまえば良いのです。

この目的には、
たとえばチラージンSという甲状腺ホルモン剤を、
2.2μg/kg 以上毎日内服します。
50μg の錠剤で1日3錠程度でOKです。
これで甲状腺刺激ホルモンは感度以下になるので、
ヨードは殆ど甲状腺には入りません。

ただ、現在チラージンSも不足が予想されることと、
チラージンSの場合大きな問題にはなりませんが、
軽度の甲状腺機能亢進症になる可能性のあることが、
この方法の欠点です。

造影剤の使用も1つの代案です。

CTなどで使用する造影剤には、
大量のヨードが含まれており、
特にウログラフィンでは2週間以上は、
ヨードが体内に残存し、
ヨードブロックと同じ状態になります。
つまり、造影剤の種類にもよりますが、
造影検査をした後では、
2週間程度はヨードは殆ど甲状腺には入りません。

イソジンうがい液やルゴールを、
ヨード剤の代用にすることは、
毒性があり有効性がないので、
絶対に止めるようにとあちこちに書かれています。

生兵法は怪我の元だ、
という趣旨は分かりますが、
「毒性があって有効性がない」というのは、
やや正確さを欠く表現です。

少し飲んで毒性のある物質が、
うがい液や咽喉の消毒液に含まれているとしたら、
これは立派な薬害です。
刺激性はあっても多少飲んで毒性がある、
と言うのは嘘です。
有効性がない、というのは、
その目的の試験などはしたことがない、
という意味で、
ヨード自体は吸収されることに間違いはありません。

従って、緊急時は代用しても、
ヨード剤に近い効果はある筈です。

ただ、勿論行政の指示がある時には、
その指示に従って下さい。

僕の言いたいことは、
本当の緊急時に手元にイソジンがあれば、
それを飲むことにためらわなくても良い、
ということだけです。

Q6.ヨード剤の使用は本当に1回だけで大丈夫でしょうか?何度も使用すると却って危険だと言うのは本当ですか?

A6.お答えします。
ヨードは大量では甲状腺ホルモンの合成を阻害するので、
長期間ヨードを大量に摂ると、
甲状腺機能低下になる可能性があります。
ただ、甲状腺のご病気をお持ちでない方であれば、
2週間程度の使用は問題はありません。
仮にそれが非常に危険であるとすれば、
大量のヨードを使用し、
その効果が2週間以上持続する、
造影剤の使用も同じように危険だ、
ということになるからです。
僕は個人的には、
1回で大量を使用するより、
1日30mg程度を数日間に渡って使用した方が、
よりその効果は確実なのではないか、
という意見です。
現在認められている量は、
あまりに大量であるため、
それを長期使用するのは危険なのです。

以上放射性ヨードのヨードブロックに関する、
Q&A集でした。

それでは今日はこのくらいで。

今日は良いニュースがありますように。

石原がお送りしました。
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midori

ヨード剤が使われずに済むことを祈るばかりですが。。。

さて、ピロリ確認の呼気テストですが、3/30の予定を変更します。
4月1日(金)午前中に伺いたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
by midori (2011-03-23 10:40) 

KUGA

東京都の水道から放射能が検出され乳児は飲まないほうが良いと発表されました
ペットボトルの入手が困難になればどうしたらよいのでしょうか
ヨウ素は半減期が8日ほどらしいので、10日とか20日とかペットボトルに水を汲み置いて使えばよいのではないかと思いますが、そのままでは腐ってしまうのではないかと思います。
冷蔵庫にそれだけのペットボトルを入れる余裕も無いので、水を腐らせない良い薬は無いでしょうか。
例えば、若干のアルコールを混ぜ、使う前に沸騰させてアルコールを飛ばして使うというのは効果はあるでしょうか。
また、ヨウ素は水に溶けにくく比重が水の5倍程度らしいので、汲み置いた水の上のほうを使うのは銅でしょうか?
by KUGA (2011-03-23 15:13) 

TRIBECA

とてもスッキリしました。ありがとうございます!
ヨウ素と被曝のアレコレは、「専門家」の意見がまちまちで困惑気味でした。

水道水や野菜も気にならないと言えばウソになりますが、なにより、
福島が「最悪の事態」に陥らないことを祈るばかりです。



by TRIBECA (2011-03-23 22:30) 

 ゆうな

 先日は、お心遣いを頂きまして、ありがとうございました。
 個人的にお話することが出来る方たちには、お話していることなのですが、情報源は、しっかり確認してください、と提言しています。
 今、問題になっているつぶやきサイトも、色々な情報が飛び交っているようですね。
 先生のブログのように裏づけをきちんとお調べ下さってから、記事にされるようなサイトが多くなれば、と願います。
by ゆうな (2011-03-24 00:33) 

fujiki

midori さんへ
了解しました。
早く良くなれ原発!
by fujiki (2011-03-24 08:53) 

fujiki

TRIBECA さんへ
コメントありがとうございます。
放射線の専門の先生は、
概ねヨードの代謝や甲状腺のことには、
詳しくはないのです。
それで適当なことを言う場合があり、
混乱の元だと僕は思います。
本当に心から早く終息して欲しいと思います。
by fujiki (2011-03-24 08:55) 

fujiki

ゆうなさんへ
コメントありがとうございます。
僕はずるいかも知れないのですが、
基本的に議論はしないようにしています。
その辺はちょっと悲観的で、
人間関係では色々と嫌な思いもしたので、
違う考えの人同士が、
議論をして理解しあえるような気がしないのです。
相手の意見が自分の許容範囲であれば、
それに従い、
許容出来ないものであれば、
何も言いません。
違う意見が存在することに、
せめて理解してもらえればいいな、
と密かに思うだけです。
by fujiki (2011-03-24 09:02) 

蒼

ちょこちょこブログ拝見させていただいています。
事後ですみません。リンク貼らせていただきました。
海藻類の摂取についてですが、100%のブロックが
無理だということはわかりますが逆に摂取過多の目安なども
ございましたら教えていただきたいのですが。
「外部から摂取したヨードのうち、
24時間後に甲状腺に取り込まれるのは、
10~30%程度です」とありますがやはり食品で摂取した場合
もこれくらいの取り込みになりますでしょうか。
by (2011-03-25 17:01) 

fujiki

蒼さんへ
コメントありがとうございます。
日本人は基本的にほぼ全員ヨード摂取過多です。
土壌自体にヨードが豊富だからです。
1日の摂取量は200μgで十分なのに関わらず、
平均1㎎摂っている、というデータもあるくらいです。
ですから、
チェルノブイリの時のヨーロッパと比べれば、
同様の汚染が生じたとしても、
甲状腺癌のリスクはグッと少ないと思います。
東ヨーロッパは、
ヨード摂取の少ない地域として知られています。
従って、放射性ヨードの取り込みも多く、
それが大きな被曝に繋がった、と考えられます。
無機ヨード自体の吸収率は非常に高いのですが、
海藻などでは繊維も多く、
多分吸収は落ちるのではないかと思います。
by fujiki (2011-03-25 17:15) 

いち

先生、いちです。やはり放射線被曝の報道や、色々な専門家の話がテレビで報道されていて、自分の事しか考えていないと思われるかも知れませんが、不安がとりのぞけません。抗不安の薬もききません。
不安材料として
1.日本では50ミリシーベルト以下に抑える指導がされている。
わたしは、昨年の役は半年に最初のヘリカルCT検査10mmで
影がみつかり、その、3日後に5mmのヘリカルCTで、またか
確認しました。そこから、国立がんセンターにうつり、精密検
査という事で、1週間後に、2mm間隔のヘリカルCTを受けま
した、その後1.5ヶ月後に再度経過観察で、2mm間隔のCTと
コモシンセス?とかという、CTらしき物もうけました。そこ
から、精神的にまいってしまい、2ヶ月後に手術をうけました。
手術の前もCTを受けました。CTだけでこの短期間で5回もう
けたことと、手術の2ヶ月後に、会社の健康診断で、肺のX
線と、バリウム検査と、その後の動脈硬化しょうのいたがいありで、最初脳のCTをとり、そのあと、MRAをとりました。
以上のような、経過で、合計すると、50mmシーベルトを軽く突破しているのか、本当に心配です。ピッチの小さいCTは被曝も大量になると、書いてあるものもあったり、日本以外での基準は100ミリシーベルトだとかいてあったり、ヘリカルCTは1mmシーベルト以下であるとかいてあったる、TVでは、6.9mmシーベルトと紹介してたり、今私の頭のなかが、ごっちゃごちゃになってしまってます。部位が違う所のCTは少し合計のかんがえがちがうのか?一度に50mmシーベルトをうけなければいいのか?とか、1年間間を開ければまた、CTをうけてもいいのか?被曝を恐れて、検査を受けないことが、本末転倒にならないかとか、昨日はねめれませんでした。不安障害が、ますます悪化しているみたいです。必要な検査だったと考える様にはしていますが、不安にまけてしまいます。50mmシーベルト以上被曝すると、がんに何れ位の確率でなるのかもしりたいし、喫煙者のほうがよっぼど気をつけるたほうがいいともかいてありました。先生どうしたらいいですか?いつも、不安を見つけている、この状態は治りますかね。長々書いてしまい申し訳ございません。

by いち (2011-03-28 06:42) 

いち

先生、世の中がこんな最悪の状態で、亡くなられた方、家族を失った方の事を思うと、わたしの不安はみじんにもないのでしょうね。でも、わたしは、肺癌疑い、萎縮性胃炎、動脈硬化、放射線被曝などの、不安材料の積み重ねで解っているのですが、自分中心の思考になってしまってます。地震で起こっていること、原発事故でおこっていることが、TVを通じてなので、実感がないのも、脳の思考の調整が上手くいかないのですかね。上記のことが、頭からはなれなくなってしまいます。すみません。人間的でないですね。
by いち (2011-03-28 07:20) 

fujiki

いちさんへ
申し訳ない。
あまり考えないのが一番だと思います。
必要な医療被爆は止むを得ないもので、
もっと線量を浴びている人は沢山いる。
問題は今後不必要な放射線を使用する検査を受けないことで、
必要な検査なら受けるべきだと言うことです。
その判断はいつでも僕が引き受けます。
テレビで説明している専門家と称する人の意見も、
聞いていると結構適当だよ。
だから、気にするのは良くないと思う。
by fujiki (2011-03-28 07:24) 

いち

先生、返答に困る質問をしてすめません。私のが今考えているのは、胃は先生のところで、カメラのみにして、会社の健康診断ではバリウムはやめようと、おもいます。肺は実際がんではなかったので、CT検査はやらずに、会社の健康診断でのX線だけにしようとおもっています。または、10mm間隔のヘリカルCTとして1.5年に1度受ける考はいかがでしょうか?さいごに、報道なので100mシーベルト以下であれば心配は余りいらないというのは、真実ですか?すみません、なんどももうしわけないのですが、ごしじください。わたしは、かじょうに反応しすぎてますか?ごめんなさい。
by いち (2011-03-28 11:38) 

いち

わからないことですが、今起きているシーベルトは1時間いた場合で、示されていますが、医療放射線被ばくは10秒位なのですが、どういう解釈をすればいいのですか?

心療内科にいったほうがいいですか?へんですよね。
by いち (2011-03-28 11:44) 

fujiki

いちさんへ
そんなことはないです。
変ではないです。
通常外部被爆の場合、
24時間の換算と1年間の換算を、
その1つの目安にしていると思います。
勿論その時間によっても違う訳ですから、
何回か時間を変えて測って、その平均で議論しているのです。
医療放射線の場合、
CTならCT一回分の線量を問題にしているのです。
まあ、本来はそれを同一の数字として、
比較して説明するのも、
ちょっとおかしなことなのです。
by fujiki (2011-03-28 16:30) 

fujiki

いちさんへ
放射性ヨードに関しては、
もう少し少ない線量でも影響の出ることがありますが、
それは子供の場合で、
医療放射線との合算にはなりません。
by fujiki (2011-03-28 17:02) 

いち

先生いつもご丁寧な、ご回答ありがとうございます。今日以前にお世話になった、がんセンターの放射線課の先生と、電話でおはなしできました。記録ではそこでは、3回検査していて、肺CTは10ミリグレイだそうです。厳密には違うようですが、ミリシーベルトに置き換えてもいいそうです。他のも含めて50ミリシーベルトというかんがえかたではないようです。途中間を2ヶ月開けてたりしているので、合計数値で今のテレビの風評にはまらないようにともいわれました。医療従事者は年間50mシーベルト以下とし、かつ5年間で100mシーベルトを超えない様にきめられているようですね。結論として、その位でガンにはならないけど、やはり必要性のない検査はがんの確立を上げる。といってました。放射線治療や毎日CT検査をある期間決めて、検査しているが、それによってがんが新たに発病した経験もないといってました。放射線の先生も専門的なお話しをしていたので、私自身もこの解釈でいいのかわかりません。一度に浴びた時と,間隔を開けて浴びたときでは、被ばく量もちがうし、放射線により傷つけられた細胞もあいだを開ければ、修復されるともおっしゃってました。最初の先生からのアドバイスの通りだとおもいました。なので合計で50mシーベルトを超えたから心配とか,がんになるのではの心配は、現時点でかんがえなくていいですよね。これからの、検査のメリットとデメリットのバランスを考えて行けばいいのですよね。テレビの報道の説明がよくないのですかね。実際医療被曝のことでかえって心配している人も周りにたくさんいたし、ネット相談でもわだいになってましたね。長々書いてしまいました。このような、理解でよろしいでしょうか?先生の意見を聞かないと、不安です。迷惑かけます。いち
by いち (2011-03-28 20:07) 

いち

50mシーベルトは他の医療機関で、2回足して50と合計をだしました。追記させていただきます。
by いち (2011-03-28 20:16) 

いち

何度もすみません。期間を開けた検査であれば、合計mシーベルト、の年間被曝量も少しすくなくなるってことですか?すこしわからなくなってきました。しつこいですね。やはり病気ですね。
by いち (2011-03-28 20:23) 

fujiki

いちさんへ
ご返事が遅れまして申し訳ありません。
癌センターの先生の言われる通りだと思いますので、
お気にされないで良いと思います。
間を空けた被曝量に関しては、
一度に浴びるのに比べれば、
その影響は小さいとされていますが、
その詳細はあまり分かっていないと思います。
by fujiki (2011-03-29 23:26) 

いち

先生ありがとうございました。期間を開ければ、放射線で傷ついた細胞が修復されるといってました。確率的影響は、蓄積されるけど、確定的影響は一回に被曝する線量によるみたいで、それを報道で100mシーベルト以下で問題無いといっているみたいですね。それも、継続して浴びた場合のことみたいですね。放射線をうけた、細胞の修復は時間がかかり、あくまでも一年間の実質トータルでかんがえないといけないのですかね。難しいのと、先生の最後の言葉に引っかかりました。すみません。今の私はまったく問題無いとかんがえていいですか?
by いち (2011-03-30 19:55) 

いち

先生何度もすみませんでした。自分なりに、整理した結果この一年の、放射線量は50mシーベルトぐらいで特に,確定的影響がないことがりかいできました。しかしながら、確率的影響は、この一年間で、受けた線量は2.5日の寿命短縮につながるけいさんになりました。でも、タバコやメタボリックなどを起因とした、ガンになる確率からして見ると、数十倍確率もさがることもわかりました。いろいろ、しらべまくったけっかですが、自分なりに納得したつもりです。ただ、医療放射線は必要な場合は、先生のしじに従い素直に受けることも大切だということもまなびました。いろいろ困らせる相談ばかりしてすみませんでした。わたしは、住宅地メーカーですので、復興に向けて、仮設住宅の段取りや、必要な公共施設の設計に全力を尽くしていきたいとおもっています。
by いち (2011-03-31 23:54) 

fujiki

いちさんへ
コメントありがとうございます。
お仕事頑張って下さい。
いちさんとのやりとりで、
僕もとても勉強になりました。
放射線は人間にとって、
色々な意味で有益なものだけれど、
害もあるのでその使用は、
メリットのある時に限って行なえば安心、
ということだと思います。
これからもよろしくお願いします。
by fujiki (2011-04-01 06:26) 

たつ

初めまして、被曝予防Q&Aとても参考になりました。

質問なのですが安定ヨウ素剤はヨウ素131にしか効果はないということですが、ではセシウム134.137やストロンチウム90については予防方法やまたは有効成分等(この成分を摂取するといいなど)はないのでしょうか?


by たつ (2011-04-13 06:05) 

fujiki

たつさんへ
コメントありがとうございます。
セシウムとストロンチウムに関しても、
過去記事をご覧頂ければと思います。
セシウムはカリウムと似た性質があり、
カリウムをある程度摂ることは、
その吸収を抑え、
排泄を促進する効果があります。
ストロンチウムはカルシウムと似た性質があり、
カルシウムをやや多めの摂ることも、
その内部被曝をやや軽減する効果は期待出来ます。
ただ、ヨードブロックのような効果はなく、
摂り過ぎれば弊害もありますので、
通常の栄養指導の範囲に留めて下さい。
セシウムに関しては排泄を促進する、
治療薬が存在します。
by fujiki (2011-04-13 08:48) 

たつ

お返事ありがとうございます。

なるほど、とても難しいものですね。

ありがとうございました。
by たつ (2011-04-14 11:21) 

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