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100パーセント治る病院の謎 [悪口]

こんにちは。
六号通り診療所の石原です。

昨日は午前中は割りと混んで、
午後はさっぱりでした。
そうすると、午前中はバタつくし、
午後はこれで大丈夫なのか、
夜逃げの準備をした方がいいだろうか、
転職の本でも読んでおこうか、
などと不安になります。

医療機関も資本主義の世界では、商売になってしまうので、
悲しいけれど、そんな感じです。

今日は悪口です。
カテゴリーが悪口というのも、どうかとは思いますが、
匿名ですので許して下さい。
でも、悪口を言う時には、
必ず嫉妬の感情を孕んでいるのですね。
これは絶対です。
でも、いいじゃないですか、嫉妬したって。
多分、人間に特徴的な感情ですからね。

さて、ある超有名な病院の悪口なんですけど、
そこはね、癌の専門病院として、日本中で有名なんですね。
治療成績も、あらゆる部門でトップクラスなんですよ。
そこへ行けば、100パーセント治る、と錯覚したっておかしくないくらいです。
ご立派なホームページもお持ちです。
惚れ惚れするような内容ですよ。
「患者様」「患者様」の連発です。
でもね、僕は進んでは紹介しません。
人によっては、どうしてもそこに紹介して欲しい、と言われる方がいるので、
勿論その時は別ですけどね。
どうしてなのか、これからお話します。

70代男性のAさんは、
肺癌と診断されて、その病院を紹介されたんです。
手術は無理だが、放射線治療なら可能、と言われました。
Aさんは片道2時間を掛けて、その病院へ毎日通いましたね。
1ヶ月以上の間です。大変な労力ですよ。
でも、大先生の言われることですからね、
頑張って通ったんです。
癌は縮小した、と言われました。
Aさんは、勿論喜びましたね。
そして、一ヶ月後に検査がありました。
結果は再発だったんです。
肺の別の場所の癌が大きくなっていたんですね。
主治医の大先生は言いました。
「ここはね、Aさん、治る人だけを治す病院なんです。残念ながら、再発です。
もう、治りません。これ以上、この病院でやることはないので、お帰り下さい」
Aさんは驚いて言います。
「これから、わたしは何処で診てもらえばいいんですか」
「お近くの病院で診てもらえばいいんじゃないですか。通うのも楽でしょう」

それから、2ヶ月後、Aさんは亡くなりました。

これは、間違いなく本当の話です。
僕が実際に見たことです。

でもね、この病院の統計では、Aさんの放射線治療は成功と報告されているか、
無視されて抹殺されているかのどちらかですよ。
だって、病院を追い出した後の経過を、
その病院は全くフォロウしていないんですから。
統計の取りようがないですよ。
フォロウしないんだから。

かくして、この病院の治療成績は、
Aさんが死んでも、100パーセント近くのままなのです。
Aさんを、最後に診た病院の治療成績は悪いでしょうね。
でも、本当にいい病院はどちらでしょうか。

その病院の名前ですか。
勿論、診療所にいらした方には実名でお知らせします。
以上、石原が責任を持って、
悪口をお送りしました。
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コメント 2

ガロ

いつも興味深く読まさせていただいています。
本当に施設により治療成績の操作(?)はひどいモノです。
謀施設では癌の治癒率を上げるためにステージ1or2だけの患者さんを扱う所もあるとか・・・。これは世間が賢くならなければドウしようもないです。

学習塾の「合格実績」も同じようなもので、受かりそうな生徒だけを入塾させる塾のなんとと多いことか・・・・。もともと悪いモノを良くするのではなく、もともと悪くないモノを自分の実績にする。「消費者」が賢くならなければ真実は見えてきません。いつになったら皆さんは気がつくのか・・・。
ちなみに私は学習塾経営者です。。
by ガロ (2013-06-12 17:11) 

fujiki

ガロさんへ
コメントありがとうございます。
日本もそのうち病名等、
健康保険の情報は一括管理になると思いますので、
そうなるとまた事情は変わって来ると思います。
これはかなり古い記事なので、
文面が過激な点をご了承下さい。
今読むとかなりお恥ずかしい感じです。
by fujiki (2013-06-13 08:14) 

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