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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 [映画]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は午前午後ともいつも通りの診療になります。

今日は土曜日なので趣味の話題です。

今日はこちら。
ファンタスティック・ビースト.jpg
ハリー・ポッターの新シリーズが、
原作者のローリングが制作にも関わり、
台本も担当するという新しい形で始まりました。

その第1作がこの作品で、
ハリー・ポッターシリーズより2世代くらい前、
1920年代のニューヨークが舞台となっています。
それが数作で元のハリー・ポッターの前日談に移行するという、
スター・ウォーズのような仕掛けになることが想定されます。

禁酒法の時代には魔術も迫害をされていた、
という趣向になっていて、
そこにエディ・レッドメイン演じる、
魔法動物研究家の青年が現れます。

僕はハリー・ポッターシリーズは、
原作は3作目までは読み、
映画も映画館で観たのは2作目までなので、
あまりシリーズのファンという訳ではありません。

でも、この作品はとても楽しめました。

1920年代のニューヨークがそれらしく綺麗に描かれていて、
そこでの魔法合戦というのは、
現代を舞台にするより遥かにしっくりと来る感じです。

ストーリーラインは、
ああいつものこの感じなのね、
というようなものですが、
それでも期待は決して裏切ってはおらず、
133分がたっぷり贅沢に楽しめます。

特にオープニングで、
魔法新聞の見出しをダダッと並べて、
時代背景を語り、
そこから主要人物を、
あっと言う間に巧みに紹介しながら本編になだれ込む、
という冒頭が鮮やかです。
路上から銀行、魔法省と目まぐるしく舞台は変わり、
それぞれのビジュアルが非常に丹念で綺麗です。
この辺りの語り口には非常に感心しました。

本題に入ると、
今度は沢山の魔法動物が登場するのですが、
博物学の教科書の細密画のように、
次々と登場する架空の動物達が、
とても楽しくかつ見事なまでに美しく、
想像していたより、
沢山の種類が登場するのも贅沢に感じます。

そしてラストには「禁断の惑星」のイドの怪物、
みたいなものが登場するのですが、
そのビジュアルもあまり従来にないような、
工夫が凝らされていました。

エディ・レッドメインはもちろんのこと、
魔法省の大物を演じたコリン・ファレルが、
如何にもの曲者ぶりで良いですし、
意外に泣ける大人の恋を演じた、
ダン・フォグラーも良い味を出していました。

シリーズで時代が過去に戻るのは、
スター・ウォーズのようですが、
あちらより遥かに堅牢な世界観を持っていて、
「ローグ・ワン」というような珍品よりも、
個人的には遥かに和み楽しめましたし、
ハリウッド映画にありがちな、
政治的な裏のある嫌らしい感じなどが、
あまりないことも好印象でした。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

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