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シアターシュリンプ第2回公演「ガールズビジネスサテライト」 [演劇]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は祝日でクリニックは休診です。
昨日はちょっと外泊しましたので、
今日は少し遅い更新になります。

休みの日は趣味の話題です。

今日はこちら。
シアターシュリンプ.jpg
私立恵比寿中学による演劇公演、
シアターシュリンプの第2回公演が、
本日まで東京グローブ座で上演されています。

何故場違いの物を観たのかと言うと、
「シベリア少女鉄道」の土屋亮一さんが作・演出を務めていて、
第1回公演が非常に評判が良かったので、
どんなものかしらと思い、
足を運んでみたのです。

これは如何にも土屋さんらしい、
多重展開型のシチュエーション・コメディで、
「シベリア少女鉄道」的なものを期待すると、
ちょっとがっかりする部分はあるのですが、
それは僕の勝手な期待なので、
実際にはこれで良いのだと思います。

以下ネタバレを含む感想です。

舞台はファミレスで、
そこで週刊文春を当て込んで、
月刊誌の編集者が有名人の不倫(?)の現場を、
押さえようと画策しています。
ただ、そのためには午後7時から店を貸切にする必要があり、
そのための段取りも済んでいたのですが、
仕事をしない従業員や、
妄想癖のある変な女性警官、
アイデアに煮詰まった女学生漫画家などが絡んで、
事態は複雑で予測不能の方向に転がり始めます。

1時間20分ほどの1幕劇で、
シベリア鉄道的などんでん返しはありません。
通常はどんでん返しで破壊され、
ラストはどう収束したのが不明になるようなドラマを、
そのまま最後まで通した、
という印象でした。

その代わり比較的丁寧に個々のキャラは設定され、
その複雑な絡み合いを楽しむという趣向です。

登場するキャラクターはなかなか魅力的ですし、
何度もコスプレで衣装が入れ替わったり、
というサービスも活きています。

今までは仕掛けと趣向のみが目立った、
土屋さんの芝居ですが、
ここに来て、通常のシチュエーションコメディとしても、
楽しめる段階に入ったということなのかも知れません。

物語が多発進行的に展開するので、
後半にはもう少し収束感が、
どんでん返しとは別の意味で欲しかったな、
という気はしますが、
今後もこの試みは続けて欲しいと思いますし、
その進化を楽しみにしたいと思います。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良い休日をお過ごし下さい。

石原がお送りしました。
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