So-net無料ブログ作成
検索選択

革命アイドル暴走ちゃん「Rebirth オーストラリア凱旋ver.」 [演劇]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は午前中は石田医師が外来を担当し、
午後は石原が担当する予定です。

今日は土曜日なので趣味の話題です。

今日はこちら。
革命アイドル暴走ちゃん.jpg
二階堂瞳子さんが率いるパフォーマンス集団、
革命アイドル暴走ちゃんの新作公演が、
今池袋のあうるすぽっとで上演中です。

その初日にのこのこと足を運びました。

昨年のアゴラ劇場の「騒音と闇」という公演で、
初めて暴走ちゃんを体験したのですが、
その唯一無二の感じが面白く、
正月の番外的な公演を経て、
今回が3回目の体験となりました。

30数人のパフォーマーが、
男女とも女子のスクール水着の上に、
セーラー服やコスプレ的衣装を身にまとい、
アニソンやアイドル歌謡がガンガン流れる中、
狂騒的に歌い踊り、
ノンストップの30分強くらいのパフォーマンスを演じます。

バケツ130杯以上の水と、
ワカメや豆腐、紙吹雪、
何か良く分からない赤い液体などが、
パフォーマーから次々と観客に降り注がれるのが、
体感型のパフォーマンスとしての1つの特徴で、
劇場は常にビニールシートで内張りされ、
観客には内履きを用意することが推奨され、
ビニールの合羽が貸し出されます。

あうるスポットという、
普通の中劇場で、
一体あのような破天荒なパフォーマンスを、
どのようにして成立させるつもりなのだろう、
と不思議に思ったのですが、
実際には劇場の一部分のみを、
テントのようにビニールシートで覆い、
その中で上演する、という様式でした。

抜群の前説を繰り広げる制作の樺澤さんは、
「床もパンツも水没する」
「いろいろなものが飛んでくる」
と煽りに煽るので、
パフォーマンス直前には、
観客の緊張は嫌が上にも高まります。

僕は昨年の初回は、
汚くなっても良い服装と靴で行ったのですが、
貸してくれるビニールの合羽は、
かなりの粗悪品で、
ボタンも止まらず、穴が開き、
結構ストレスであったので、
今回はまともな合羽を持参しました。

その方が絶対良いと思いますが、
公演後にその合羽を再利用するのはかなり困難なので、
使い捨てを覚悟で用意することをお勧めします。

実際には心優しい人たちがやっているので、
ゴキブリコンビナートの体感演劇ほど、
酷いめには遭いません。

初日は満員でしたが、
初回の方が多かったせいか、
それほど盛り上がる感じにはならず、
恒例のアンコールも、
最前列の常連の方が無理矢理に盛り上げたので、
何とか恰好の付いた感じで、
廻りを見回すと、
詰まらなそうな、何だこの程度か、
というような顔をしたお客さんが、
意外に多いのに失望しました。

こういうものは、
せっかく来たのであれば、
楽しまないと意味がありません。

昨年の秋の公演は、
日章旗を振り回して革命を鼓舞するような、
ちょっときわどい部分があったのですが、
今回は配慮があって、
そうした演出は姿を消しました。
矢張り昨年は、
お客さんにスクール水着で抱き付いて、
ディープキスをするような演出もあったのですが、
今回は後半にキャスト同士がキスをする場面はありましたが、
そうした部分は矢張り姿を消しました。

以上のような変更は、
もっとメジャーを目指すためのものだと思うのですが、
それではそうしたある種過激な部分に、
何か代わるものがあるのかと言うと、
あまりないように思えます。

恒例の所謂ヲタ芸の部分は、
昨年より明らかに完成度が高くなっていて、
目の前でサイリウムを高速度で振り回しながら、
お客さんには決して当てない、というのは、
ある種神業に近い感じすらします。

ただ、それ以外の部分に関しては、
基本は口パクで生声は絶叫以外は殆ど聞こえませんし、
バレエ様の動きや、
アングラ舞踏様の動き、
アイドル歌謡様の動きなどに関しては、
まだまだ稚拙なものだと思います。

個人的には集団芸以外の売り物が、
もう少し必要なのではないかと感じました。

ソロダンス的なパートがあっても良いし、
肉声の歌を、
カラオケを重ねずに聞かせるパートがあっても良いように思います。
アマンダ・ワデルさんの抜群のキュートさや、
おじょーこと高村枝理さんの、
可愛さと異形が共存する魅力など、
もっと活かせても良いように感じました。

それから、
音が干渉し合って、
騒音化してしまっている、
あの音響設計は、
何とかならないのでしょうか?
勿論騒々しくても良いののですが、
あれだけメロディも歌詞も騒音化してしまうというのは、
何処か設計に問題があるように思えてなりません。
それとも、あれが狙いなのでしょうか?
そうだとすれば、
僕には賛成は出来ません。

おそらく昨年をより純化させたのが、
今回の舞台だと思うので、
これから何が生まれ育つのか、
来年の新作で、
観客を圧倒し、呆れさせ、当惑させ、驚かせ、
そして訳の分からない感動に導くことを、
期待して待ちたいと思います。

まだまだこれでは足りません。
もっと向こう側を見せて下さい。
陰ながら応援しています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

橋本病とリンゴ病原因ウイルスとの関連について [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は金曜日でクリニックは休診です。
ただ、老人ホームへの訪問は行なう予定です。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
橋本病とりんごびょうとの関連について.jpg
今年のHuman Pathology誌に掲載された、
お子さんに多いリンゴ病の原因ウイルスの感染が、
甲状腺の橋本病に関連しているのでは、
という興味深い報告です。

橋本病は甲状腺に慢性の痛みを伴わない炎症が起こり、
リンパ球を主体とした浸潤の見られる病気です。
その進行に伴い、
甲状腺機能低下症の原因となります。

橋本病においては、
甲状腺の成分に対する自己抗体が出現し、
通常はリンパ組織にしか認められない、
リンパ濾胞という構造が認められます。
好酸性の顆粒を持つ、
ハースル細胞と呼ばれる細胞が認められるのも1つの特徴で、
このハースル細胞は甲状腺の濾胞癌においても出現します。

要するに、
甲状腺の組織が、
リンパ腺であるかのように変化するのです。

しかし、何がその原因であって、
どのようなメカニズムで、
こうした現象が起こるのかについては、
未だ明確な結論が出ていません。

橋本病は自己免疫疾患だと言われます。

確かにペルオキシダーゼやサイログロブリンに対する抗体が、
血液中で認められ、
それが橋本病の診断としても使用されています。
しかし、自己抗体の存在で、
甲状腺に炎症が起こり、
リンパ球が浸潤することは説明が付きますが、
そこにリンパ濾胞のような構造が生じ、
リンパ球の増殖や分化の起こることの説明にはなりません。

つまり、
橋本病が起こるためには、
リンパ球の分化や増殖が、
甲状腺の組織内で生じるような、
別個の引き金になるようなメカニズムが、
なければ説明にはならないのです。

それは一体何でしょうか?

PRDM1(positive regulatory domain zinc finger protein)
と命名されたタンパク質があります。
これはリンパ球の分化と増殖を促すキーになる物質で、
主にBリンパ球を分化させ、
形質細胞への誘導と、
そこからの免疫グロブリンの産生を誘導しています。

その異常は、
当然悪性リンパ腫などの血液の癌の発症に、
深く関わっています。

仮にこのPRDM1が橋本病の甲状腺組織で活性化していると考えると、
上記の橋本病のリンパ腺様変化のメカニズムの、
一端が解明される可能性があります。

その一方で、
ウイルスなどの感染症が、
橋本病の発症の引き金になっているのでは、
ということを示唆する知見があります。

これは複数のウイルスや細菌が、
その候補として想定され報告もあるのですが、
今回の論文において取り上げられているのは、
お子さんのほっぺたが赤くなる、
通称「りんご病」という病気の原因ウイルスである、
パルボウイルスB19というウイルスの関与です。

このパルボウイルスB19は、
大人でも関節炎などの原因となり、
また多くの膠原病などの自己免疫疾患の、
発症の引き金となる可能性が報告されています。
橋本病での報告が、
それほと多いという訳ではないのですが、
複数の研究者から、
橋本病の甲状腺組織において、
パルボウイルスB19の遺伝子が、
検出されたという報告があります。

そこで上記文献の筆者らは、
橋本病においてパルボウイルスB19の感染が、
誘因となって、
PRDM1の活性化が、
甲状腺内で起こっているのではないか、
という仮説の元に、
主に患者さんから採取された甲状腺の検体を利用して、
検証を行なっています。

橋本病の86検体、正常の30検体、
そして多発性の良性のしこりのある20検体を、
解析したところ、
橋本病86検体中83検体という高率で、
濾胞細胞にPRDM1の遺伝子の発現が認められ、
その一方で他の50検体には、
1例もその発現は認められませんでした。
この発現の認められた濾胞細胞は、
橋本病に特徴的な好酸性の顆粒を持つ、
ハースル細胞に限定されていました。

この橋本病の86検体のうち、63検体においては、
パルボウイルスB19のVP1およびVP2と命名された、
ウイルス構成蛋白が検出され、
その分布はハースル細胞の、
PRDM1遺伝子検出部位に一致していました。

更には培養甲状腺濾胞細胞に、
パルボウイルスB19を感染させることにより、
PRDM1の発現が誘導されることも確認されました。

これは大変興味深い知見で、
橋本病のメカニズムの解明に、
大きな意義のあるものです。

ウイルス感染により濾胞細胞内で、
リンパ球の分化増殖因子が活性化されることにより、
甲状腺にリンパ濾胞が形成され、
炎症が起こるという一連の流れは、
明瞭でわかり易いものです。

ただ、文献の著者らは、
最初からパルボウイルスB19とPRDM1との関連を、
完全に想定して実験を行なっているので、
あまりにクリアな結果を含めて、
ちょっと強引な感じは受けます。

免疫に影響を与える可能性のあるウイルスは、
他にも沢山存在しますし、
リンパ球の分化増殖因子も、
決して単一ではないからです。

こうした最初から決めつけて、
他の可能性を全く考慮しないようなデザインの研究は、
往々にして再現性に乏しいことが多いように、
個人的には思います。

ただ、おそらくは感染などの刺激が、
橋本病の発症の引き金の1つであることは間違いがなく、
今後の知見の蓄積を期待したいと思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

加齢黄斑部変性症とカロテノイドの予防効果 [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日はクリニックはいつも通りの診療です。
朝から準備などして、
それから今PCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
黄斑部変性に対するカロテノイドの効果.jpg
今月のJAMA Opthalmol誌にウェブ掲載された、
加齢黄斑部変性症という目の病気に、
カロテノイドという食物由来の色素が、
予防効果があるのではないか、
という疫学データの論文です。

黄斑部というのは、
目の網膜の中で、
最も視力に関わる重要な部分で、
その部分が変性することにより、
視力が低下したり視野が歪み、
進行すれば失明に結び付くこともある怖い病気が、
黄斑部変性症です。

このうちで加齢黄斑部変性症は、
加齢に伴う網膜への酸化ストレスが主因と考えられ、
上記文献の記載では、
アメリカで40歳以上の人口の6.5%が罹患し、
0.8%は進行して重症化するとされています。
現状有効な予防法は、
喫煙者の禁煙以外にはありません。

カロテノイドというのは、
果実や野菜などに含まれる脂溶性の色素ですが、
抗酸化作用のあることが知られています。
また、このカロテノイドのうち、
ルテインとゼアキサンチンという成分は、
黄斑部の細胞に含まれ、
有害なブルーライトを吸収する作用のあることが分かっています。

こうしたことから、
ルテインなどのカロテノイドには、
加齢黄斑部変性症を、
予防する働きがあるのでは…
という推測が可能です。

今回の研究では、
アメリカにおける医療従事者を対象とした、
大規模な疫学研究のデータを解析することにより、
加齢黄斑部変性症の発症リスクと、
カロテノイドの摂取量との関連を検証しています。

その結果…

1361例の中等度、及び1118例の高度加齢黄斑部変性症の事例を、
解析した結果として、
ルテイン及びゼアキサンチンの摂取量を5分割すると、
最も摂取量の多いグループは、
最も少ないグループと比較して、
高度加齢黄斑部変性症の発症リスクが、
男女を問わず相対リスクで4割程度低下していました。
αカロテン、βカロテン、βクリプトキサンチンなどの、
それ以外のカロテノイドも、
同様の検討では25から35%程度のリスク低下を認めました。
しかし、中等度の黄斑部変性症については、
同様のリスク低下は有意には認められませんでした。

今回の結果のみで、
加齢黄斑部変性症がカロテノイドで予防可能、
とは言い切れません。

元々食事のアンケート調査がカロテノイド摂取量の元データですから、
何処まで正確かは保証の限りではありませんし、
他の栄養素などが影響した可能性もあります。
中等度の病変では効果が見られなかった、というのも、
結果の解釈には注意を要すると思います。
ただ、今後サプリメントを利用するなどした、
大規模な介入試験が行われれば、
もう少しその予防効果は判明する可能性はあります。

ちなみにルテインはホウレンソウ、キャベツ、
ブロッコリー、卵黄などに、
ゼアキサンチンはトウモロコシの種子や卵黄などに、
多く含まれる成分です。
こうした食品を過不足なく摂ることは、
勿論他の面でも健康上のメリットはあり、
月並みですが緑黄色野菜を多く摂ることが、
目の健康にも良いこと自体は、
間違いのない事実と言って良いように思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

TSHの測定法と見かけ上の異常値について [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日なので、
診療は午前中で終わり、
午後は別件の仕事で都内を廻る予定です。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
TSH測定の異常.jpg
2014年のJ Clin Endocrinol Metab誌に掲載された、
甲状腺刺激ホルモンの異常値と、
その意外な原因についての論文です。

甲状腺機能の検査をする場合、
簡便なスクリーニングとしては、
TSH(甲状腺刺激ホルモン)とFT4(遊離サイロキシン)を、
測定することが推奨されています。

この2つの検査値のうち、
より重要で信頼性が高いのは、
TSHの測定です。

甲状腺に異常があって、
脳下垂体には異常がないと仮定すると、
甲状腺機能亢進症であれば、
TSHは抑制されて低値となり、
甲状腺機能低下症であれば、
TSHは刺激されて高値となります。

この時、
その想定と合致した数値に、
FT4が計測されていれば、
それだけでほぼ診断は確定すると言って良いのです。

ここで、
TSHは抑制されて低値であるのに、
FT4が正常か低値である場合には、
下垂体性の甲状腺機能低下症か、
潜在性の甲状腺機能亢進症が鑑別となります。

ただし…

これはTSHの測定が正確であることを前提としての話です。

南アジアに出自を持つ患者さんで、
TSHは測定感度以下に強く抑制されていたのにも関わらず、
甲状腺ホルモンのT3とT4はいずれも正常という事例があり、
別の測定系を用いてTSHを再測定したところ、
今度は正常という結果が出ました。

この事例のTSH遺伝子を解析したところ、
その機能には問題のない、
遺伝子の変異が認められました。

これは一体何を意味しているのでしょうか?

実はこういうことです。

TSHにはアルファとベータという、
2つの部分(サブユニット)があって、
そのうちアルファ・サブユニットは、
他の下垂体ホルモンと同一です。

通常のTSHの測定法は、
2つの別の部分に対する抗体を用意して、
それをTSHに結合させて測定します。

ただ、どの部分に結合する抗体を使用するかは、
測定法と測定キットにより異なっています。
どの部分で判定すべし、
というような基準が、
現状は存在していないのです。

概ね現行の多くのキットでは、
TSHの特徴であるベータ・サブユニットの一部と、
アルファとベータの橋渡しをする部分の、
2か所で測定していることが多いのですが、
ベータ・サブユニットのどの部位を感知するか、
という点においては一定はしていません。

そして、稀ですが、
キットで感知する部分に遺伝子の変異があると、
その変異がTSHの機能には影響を与えない部位であっても、
測定はされないので、
そのキットではTSHは感度以下という結果になってしまうのです。

今回の文献では検査機関において、
200万を超える検体の再検査を行ない、
TSHが感度以下の事例について検証したところ、
そのうちの20検体が、
8種類の測定キットのうち、
半数の4種類において、
実際には正常レベルのTSHが、
感度以下と測定されていることが分かりました。

このうち半数の10例は、
誤った検査結果に基づき、
誤った治療が行われていました。
8例は甲状腺機能亢進症と誤診されて、
抗甲状腺剤が処方され、
2例は甲状腺機能低下症であったにもかかわらず、
ホルモン剤が減量されていました。

遺伝子検査の結果こうした事例においては、
TSHのベータ・サブユニットに遺伝子変異があり、
その部分を感知する測定キットでは、
「感度以下」と測定されていたのです。

200万例の検体をチェックして20例ですから、
極めて頻度は低い異常であることは間違いがありませんが、
こうしたことが有り得るという事実は、
甲状腺機能を測定する際に、
頭の片隅には置いておいた方が良さそうです。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

ワクチンによるインフルエンザ関連肺炎の予防効果(2015年アメリカの報告) [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は午前午後とも通常通りの診療となります。
診療の準備をして、
それから今PCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
インフルエンザワクチンの肺炎への効果.jpg
今年のJAMA誌に掲載された、
季節性インフルエンザワクチンの、
肺炎に対する予防効果を検証した論文です。

インフルエンザの季節がそろそろ到来します。

クリニックでもお子さんと大人を問わず、
インフルエンザワクチンの接種を行なっています。

このインフルエンザワクチンの効果は、
その製法からして充分なものでないことは、
専門家の見解の一致するところです。

ただ、2009年の所謂「新型インフルエンザ」流行の時には、
この古いタイプの製法によるワクチンが、
低く見積もっても7割以上という、
高い有効性を示しました。

つまり、ワクチンに含まれている抗原が、
流行しているウイルスとマッチングしていれば、
集団で接種した場合には、
かなりの効果のあることが実証されたのです。

こうしたことから、
アメリカのワクチン推奨機関であるACIPは、
インフルエンザワクチンを、
生後6ヶ月以上の全員に、
毎年接種することを現在推奨しています。

このインフルエンザワクチンの評価で問題となる点の1つは、
重症化の予防、
つまり肺炎などの重篤な合併症を、
ワクチンの接種により予防出来るのか、
という点にあります。

主に2009年のシーズンの臨床試験において、
インフルエンザに伴う呼吸器症状による入院が、
ワクチンにより予防されたとする成績は報告されています。

ただ、それでは実際に肺炎をどれだけ予防したのか、
というような点については、
あまり精度の高いデータが存在していませんでした。

そこで今回の研究では、
2010年から2012年の期間に、
アメリカの4つの医療機関において、
生後半年以上で特に基礎疾患がなく、
肺炎で入院した患者さんを登録し、
全例にインフルエンザの遺伝子検査を行なって、
インフルエンザに関連する肺炎と、
ワクチン接種歴との関連を検証しています。

ここで言うインフルエンザ関連肺炎というのは、
インフルエンザウイルスそのものによる肺炎と、
インフルエンザ感染に伴う細菌性肺炎などを、
併せたものを示しています。

その結果…

2767例の肺炎による入院のうち、
5.9%に当たる162例が、
検査の結果インフルエンザによるものと診断され、
この162例の17%に当たる28例と、
インフルエンザが陰性の肺炎2605例中29%に当たる766例が、
インフルエンザワクチンの接種を受けていました。

このことから、
トータルではインフルエンザワクチンの接種により、
インフルエンザが陰性の肺炎と比較して、
陽性の肺炎による入院が、
57%有意に予防されたと計算されました。

ただし、
内容を細かく見ると、
インフルエンザ関連肺炎の予防効果は、
年齢別では生後半年から4歳において、
84%と最も高く、
5歳以上の年齢区分においては、
リスクが低下する傾向は認められても、
統計的に有意なものにはなっていません。

ウイルスのタイプによる検討では、
明瞭に有意差があったのは、
A型のH1N1pdm09(2009年の新型)で6割の予防効果で、
A型のH3N2(A香港型)は有意差はなく、
B型は有意に72%の予防効果を示していますが、
そのデータにはかなりの幅があります。

要するに、
インフルエンザワクチンを接種することにより、
一定の肺炎の予防効果はありそうなのですが、
それがどの年齢層においても、
どのようなウイルスのタイプにおいても、
当て嵌るものではなさそうです。
今回の研究は、
トータルな例数は多いのですが、
インフルエンザ関連肺炎自体の発症率は、
それほど高いものではないので、
この問題の結論を得るためには、
今後もデータの蓄積を待つ必要がありそうです。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

コレステロール降下剤がEDを予防する? [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日はクリニックはいつも通りの診療です。
今クリニックでPCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
スタチンとED.jpg
今年のInternational Journal of Cardiology誌に掲載された、
スタチンというコレステロール降下剤に、
中年層の男性のEDを予防する効果があるのでは、
という面白い疫学データです。

ただ、この論文1本で、
鵜呑みに出来るような結論ではなく、
現時点では「そうしたことがあるかもね」
というくらいに捉えて頂くのが無難だと思います。

動脈硬化に伴い通常中高年に発症する、
心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患は、
男性の精力減退や勃起不全、不妊(ED)とも、
関連の深いことが知られています。

陰茎を栄養する陰茎動脈などの血管の動脈硬化が、
勃起不全の原因の1つとなるので、
勿論全ての勃起不全が動脈硬化によるものではありませんが、
動脈硬化の進行と共に、
勃起不全などのEDが、
増加することは事実なのです。

スタチンはコレステロールの合成阻害剤で、
血液のコレステロールを強力に低下させる作用があります。
それに加えてスタチンには、
抗炎症作用など付加的な作用があり、
それが相俟って、
心血管疾患の予防に有用であることが、
多くの精度の高い臨床試験により実証されています。

それでは、
スタチンを使用することにより、
EDも予防されるのでしょうか?

この点については、
まだ明確な結論が得られていません。

概ね若干の予防効果がある、
とする研究結果が多いのですが、
例数が少ないなど、
研究の精度の点で問題があるのと、
単独のスタチンの効果のみを見ているデータが多く、
それがスタチン全般による効果であるのか、
単独のスタチンの独自の効果であるのか、
といった点も明確ではありません。

そこで今回の研究では台湾において、
傾向スコアを用いたコホート研究という手法で、
40から79歳のスタチンを使用している9818名と、
傾向スコアで背景などをマッチングした、
スタチンは未使用の29454名を比較して、
EDの出現頻度を検証しています。
平均の観察期間は4年余りです。
勿論対象は全て男性のみです。

その結果…

スタチン未使用と比較して、
スタチン使用群ではEDの発症リスクが、
相対リスクで25%有意に低下が認められました。

この予防効果は、
年齢別に見ると40から49歳で顕著で、
31%のリスクの低下が認められました。
その一方、それ以外の年齢層においては、
有意な予防効果は年齢別では認められませんでした。

EDの原因による解析では、
精神的な要因による勃起不全と診断された事例では、
有意なスタチンによる予防効果は認められませんでした。

スタチンの強さによる分類では、
高力価のスタチンである、
ロスバスタチン(クレストール)、
アトルバスタチン(リピトール)、
シンバスタチン(リポバス)においては、
有意な予防効果が認められた反面、
それ以外のスタチンではEDの予防効果は認められませんでした。

更に水溶性のスタチンと脂溶性のスタチンとの比較では、
水溶性のスタチンである、
プラバスタチン(メバロチン)とロスバスタチン(クレストール)が、
55%のリスク低下と、
強い予防効果を示したのに対して、
それ以外の脂溶性スタチンの効果は、
有意ではあるものの、
弱い効果にとどまりました。

この結果をトータルに考えると、
スタチンによるEDの予防効果は、
40代の男性で心血管疾患のリスクを有する方に、
ロスバスタチン(クレストール)を使用した場合に、
最も有用性が高い、
ということになります。

日本で宣伝効果により多用されているピタバスタチン(リバロ)は、
海外でのデータは皆無に近いので、
良いとも悪いとも判断は困難です。

スタチンによるEDの予防効果は、
まだメカニズムは推測に近いもののみなので、
にわかに鵜呑みは出来ないのですが、
疫学データは概ね一定の効果のあることを示唆していて、
スタチンの1つの付加的な作用として、
頭に置いておく必要はあるように思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

ヴェルディ「マクベス」(2015英国ロイヤル・オペラ日本公演上演版) [オペラ]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は日曜日でクリニックは休診です。
何もなければ1日のんびり過ごす予定です。

休みの日は趣味の話題です。

今日はこちら。
英国ロイヤル「マクベス」.jpg
もう先月の話なのですが、
英国ロイヤル・オペラの来日公演が行われました。
演目はヴェルディの「マクベス」と、
モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」で、
いずれもパッパーノの指揮による緻密な音楽と、
以前と比べると地味な感じはしますが、
充実した歌手陣の歌唱で、
まずまず観客の期待を裏切らない上演だったと思います。

演出は「ドン・ジョバンニ」が、
映像を駆使したかなり斬新なものであったのに対して、
「マクベス」は比較的オーソドックスな舞台でした。

ヴェルディの「マクベス」は、
シェイクスピアを原作としたヴェルディの最初の作品で、
基本的にはシェイクスピアの原作を、
ダイジェストの感じながら、
ほぼ忠実になぞるものになっています。

魔女は群衆で登場し、
戦火と圧政に苦しむ民衆も登場して、
民衆と魔女とが、
重ね合わされているような印象もあります。
魔女の集会でマクベスが予言を受けるところでは、
バレエが取り入れられています。

作品の核になるのはマクベス夫人で、
ドラマティックな迫力が必要とされる一方で、
コロラトゥーラのアリアもあり、
最後にはコンパクトながら狂乱の場も用意されています。

僕はこれまで新国立劇場での2回の上演と、
スカラ座の来日公演で「マクベス」を聴いていますが、
マクベス夫人の歌唱に関しては、
今回のリュドミラ・モナスティルスカというキエフ出身のソプラノが、
迫力と技巧双方を兼ね備えていて、
文句なくベストでした。

作品としても、
手紙を読むアリアから、
ダンカン王の暗殺に至る辺りの段取りを、
マクベス夫人の歌唱を主体に繋いで表現した部分が、
オペラとして最も良く出来ているように感じました。

主役のマクベスを歌った、
サイモン・キーンリサイドは、
以前と比べると大分枯れて来た印象で、
この役にはやや凄みが不足している感じはありましたが、
悪くない歌唱でした。

魔女は中途半端な衣装で、
迫力には乏しく、
ただの女声合唱というようにしか見えませんでした。
ただ、この作品の魔女の扱いは、
基本的にはこうしたものに近いのかも知れません。

ヴェルディの「マクベス」は、
バーナムの森が動く場面もありませんし、
マクベスの有名な独白も、
アリアにはなっていません。
シェイクスピアのストーリーに忠実でありながら、
印象としては「イル・トロヴァトーレ」に近いようなイメージです。

ただ、端から別物として考えれば、
聴きどころも多く、
長さも手頃なので、
最近は比較的気に入っている1本です。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良い休日をお過ごし下さい。

石原がお送りしました。

「今、出来る、精一杯」(月刊「根本宗子」再び第7号) [演劇]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は土曜日で、
石田医師は休診のため、
午前午後とも石原が診療を担当します。

今日は土曜日なので趣味の話題です。

今日はこちら。
根本宗子.jpg
今快進撃中の気鋭の若手劇作家、
根本宗子さんが、
中野で2本立ての公演を上演中です。

まず、2013年の旧作の再演を行ない、
その後に新作が続きます。

今回は旧作の方の初日に足を運びました。

2013年の初演は観ていないので、
僕はこの作品は今回が初見です。

内容は安藤君という、
どうしようもないダメ男の女性遍歴と、
スーパーのアルバイトを主体とした日常とがシンクロし、
登場する女性が、
最後に「今、出来る、精一杯」をするに至る、
根本さん一流の人間スケッチです。

これは非常に面白くて、
2時間の上演時間を全く長いと感じませんでしたし、
身につまされて、
心が痛くなるようなところもありました。

終演後、妻と感想を話すのが、
ちょっと怖くなる感じで、
もっと妻の心を受け止めねば、
と密かに思いました。
登場する安藤君のようなところが、
僕にも多分にあるからです。

ただ、多くの女性劇作家のダメ男を描いたような作品は、
あまりに一方的な描かれ方で、
拒否反応が先に立つのですが、
根本さんはリアルに男のダメさ加減を描写しながら、
それでもそんな男の心情を深い部分で理解しつつ、
最後に一片の救いと希望を残すという、
その心理の掘り下げが素晴らしく、
納得しつつもっと努力しよう、
と思わせる辺りが、
極めてピュアで教訓的なのです。

観た者の心をピュアで素直にさせるところが、
凡手ではありませんし、
こうした掘り下げをした芝居は、
これまでにあまり例はないと思います。

内容は勿論まるで違いますが、
ウディ・アレンの映画に近いような感動があります。

構成面でも、
殆ど中盤は舞台に登場しない人物の動きが、
ラストにシンクロする辺りなど、
クレヴァーな作劇だと思います。

演出の様式という点では、
ポツドールや本谷有希子を思わせるところがあり、
2つの暴力場面をシンクロさせたり、
ラストに幾つかの場面の進行を、
抱き合うという行為に収束させ、
ズバッとスポットで切り取るのは、
もうもろにポツドールという感じなのですが、
ポツドールや本谷有希子のように、
突き放した感じはなく、
強引さはありながら、
それでももう一歩を未来に踏み出そうという攻めの姿勢が、
清々しい後味を残す点が、
これはもう360度(笑)違っているのです。

迷われている方がいれば是非。

素晴らしいと思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

腰痛の急性期治療における薬剤選択とその効果 [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は金曜日でクリニックは休診です。
ただ、老人ホームとグループホームの診療と、
訪問診療は予定があるので、
それほどのんびりともしていられません。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
腰痛の薬物療法の効果.jpg
今年のJAMA誌に掲載された、
急な腰痛の際の痛み止めの使用と、
その効果について比較した論文です。

昨日は同じ紙面に載った、
急性期の理学療法の効果についての論文をご紹介しました。
今日ご紹介するのは、
その続編的な性質のものです。

上記文献の記載によれば、
アメリカで救急外来を受診する患者さんの2.4%は、
ぎっくり腰と呼ばれるような、
急な腰痛によるものだと報告されているようです。

その症状の経過は、
必ずしも良いものではなく、
症状出現後3か月の時点においても、
48%の患者さんでは何等かの身体の不自由さが残存し、
46%の患者さんが痛み止めを継続的に使用。
19%の患者さんは麻薬系の鎮痛剤である、
オピオイドを使用していました。

痛みに対しては、
通常痛みを緩和するような薬剤が使用されます。

非ステロイド系消炎鎮痛剤と、
筋肉の緊張を緩める筋弛緩剤、
そして麻薬系のオピオイドと呼ばれる鎮痛剤が、
現在広く使用されています。

こうした薬剤の効果は、
どの程度検証されているのでしょうか?

非ステロイド系消炎鎮痛剤は、
偽薬より痛みの緩和に有用性があった、
という介入試験のデータはあります。

筋弛緩剤も、
単独で病初期の痛みの緩和と予後の改善に有用だった、
という報告があります。

オピオイドは痛みの程度が強い場合には、
初期から他の薬と併用されることが多いのですが、
その有用性についての、
精度の高いデータは乏しいのが現状です。

特に幾つかの薬を併用した場合の効果や安全性については、
不明の点が多いのが実状だと思います。

そこで今回の研究では、
ニューヨークの単独の医療施設を救急受診して入院した、
323名の腰痛の患者を、
患者にも主治医にも分からないように、
くじ引きで3つのグループに分け、
非ステロイド系消炎鎮痛剤への上乗せとして、
第1のグループは偽薬を、
第2のグループは筋弛緩剤を、
第3のグループはオピオイドを使用して、
その効果を退院時とその1週間後で比較検証しています。

基礎薬はナプロキサン(商品名ナイキサン)を、
1日1000ミリグラムで1日2回分服とし、
痛みが強い時に8時間毎の頓服として、
第1グループは偽薬を、
第2グループはシクロベンザプリンという、
日本未発売の筋弛緩剤を、
第3グループはオキシコドンとアセトアミノフェンの合剤を、
上乗せで使用して、
その効果の差を検証しているのです。

その結果…

筋弛緩剤もオキシコドンも、
いずれの処方も偽薬と痛みの程度においても、
生活機能の改善においても、
偽薬と有意な差は認められませんでした。

つまり、
どうしても腰痛の急性期には、
強い痛み止めを使えば、
より効果があるように考えがちですが、
2種類以上の薬の併用を行なっても、
実際には非ステロイド系消炎鎮痛剤の単独の使用と、
明瞭な差が付くような上乗せの効果はない、
ということのようです。

ただし、
これは癌の痛みや神経に直接的な異常があるなど、
別個の治療が原因に対して必要な腰痛を、
除外した場合の話で、
そうした病気の鑑別のための医療機関の受診や、
適切な検査は不要ではありません。
また、今回の試験で使用されている、
非ステロイド系消炎鎮痛剤の用量は、
通常日本で使用されている用量より多いので、
日本でも同じことが言えるかどうかは、
別個の検討を行う必要があると思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

腰痛に対する早期理学療法の効果 [医療のトピック]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日はいつも通りの診療です。
お子さんでRSウイルスの感染が増えているので、
ご注意下さい。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
腰痛に対する早期理学療法の効果.jpg
今年のJAMA誌に掲載された、
腰痛に対する早期の理学療法の効果を検証した論文です。

ぎっくり腰と呼ばれるような、
原因が特定出来ない突然の腰の痛みは、
洋の東西を問わず非常に多い症状で、
全ての医療機関の受診の2から5%はそうした腰痛によるものだ、
という海外の統計もあります。
生涯の発症率は70%という、
これも海外の統計もあるように、
誰でも発症する可能性のある症状です。

しかし、その急性期の治療がどうあるべきか、
という点については、
意外に明確なことが分かっていません。

急性期は安静を保つ方が良い、
という意見がある一方で、
早期のうちに患部を含めてストレッチや筋力の維持などの、
理学療法を開始した方が良い、
という意見もあります。

今回の臨床研究では、
そうしたぎっくり腰の症状に対して、
発症後16日以内に、
理学療法を行なった場合と、
何もしないで安静を保った場合とで、
その後の症状への影響と、
1年間の経過観察を行なっています。

アメリカの一地域で、
一般の臨床医を腰痛で受診した、
220名を対象とし、
くじ引きで2つの群に分けて、
一方は4つのセッションからなる理学療法を、
診断された時点から施行し、
もう一方は安静を指示します。

その後の経過を比較すると、
ODIと呼ばれる、
痛みが日常生活に与える影響の指標は、
登録後3か月の時点ではやや改善していましたが、
その差は僅かで、
臨床的に意味があるとされる、
MCID(臨床的に有意な最小変化量)には、
達していませんでした。
そして、1年後には差は認められませんでした。
痛みの強さにも差はありませんでした。

つまり、
腰痛の急性期に安静にしていても、
理学療法を早期に開始しても、
実感として感じられるほどの症状の差はなく、
1年を経過した時点での予後にも、
明確な差は見られない、
というのが今回の結果です。

ただ、若干の差があることも事実で、
特に悪影響も認められてないことも考慮すれば、
急性期の理学療法も、
1つの選択肢とはなりうるようにも思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
メッセージを送る