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「DESTINY 鎌倉ものがたり」 [映画]

明けましておめでとうございます。
北品川藤クリニックの石原です。

今日はこちら。
DESTINY 鎌倉ものがたり.jpg
西岸良平さんの人気コミックを、
山崎貴監督が映画化したファンタジー映画が、
今ロードショー公開されています。

これは原作とは全くの別物と考えた方が良くて、
ジブリ映画の実写化に山崎監督がVFXで取り組んだ、
というような感じの映画です。

その意味でそう悪い出来ではなく、
後半の死後の世界の描写などは、
ほぼフルCGですが、
邦画としてはかなり頑張っていたと思います。

ただ、設定が一応現在となっているのが、
正直かなり無理があり違和感があるように思います。

今の鎌倉がとても魔物が住む異界とは思えませんし、
前時代的な小説家が、
今時原稿用紙にペンで小説を書いているというのも、
ほぼあり得ないような話ですから、
時代をもう少し前、
「三丁目の夕日」くらいに設定した方が、
無理がなかったような気がします。

凄いレトロな風景が登場する割には、
今の江ノ電やその駅が出て来たり、
死に神が今風の装いで登場したりするビジュアルに、
かなり無理があるのです。

もう少し何とかならなかったのでしょうか?

山崎監督の映画は自分で特撮もしているので、
CGと現実の風景とのバランスなどは、
とても良い感じなのですが、
ドラマ部分の質にはかなりムラがあって、
誰をターゲットにしているのか意味不明の、
焦点が絞れていないような映画も多いように思います。

今回の作品もビジュアルは結構子供向けという感じなのに、
伏線を引いて最後の冥界巡りに至る物語は、
そう子供に分かりやすいようなものではないので、
何となくターゲット不明になってしまったような感じがあるのです。

そんな訳で個人的にはあまり乗れなかったのですが、
堺雅人と高畑充希の夫婦というのも、
なかなか悪くないアンサンブルで脇のメンバーも良く、
それなりに楽しめる作品には仕上がっていたように思います。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良いお正月をお過ごし下さい。

石原がお送りしました。

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ひでほ

あけましておめでとうございます。
今年もエビデンスのあるおもしろい論文、期待しております。
このポスター、江ノ電の100型が描かれていて気になっております。108号がいまでも極楽寺の車庫にいて構内自走できます。専用の車庫まであって、お祭りの日に展示されます。お祭りの終了後、専用車庫まで自走するので、その姿をカメラにおさめようとしますが、最近は、当日でない日に車庫いれしたりしてがっかりです。ぜんぜん関連ないレスポンス失礼しました。
by ひでほ (2018-01-03 19:55) 

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