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第27回健康教室のお知らせ [告知]

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は水曜日で診療は午前中で終わり、
午後は終日レセプト作業の予定です。

それでは今日の話題です。

今日はいつもの告知です。
それがこちら。
27回健康教室.jpg
次回の健康教室は、
12月16日(土)の午前10時から11時まで(時間は目安)、
いつも通りにクリニック2階の健康スクエアにて開催します。

今回のテーマは「風邪の正しい対処法」です。

先週からクリニックの周辺でも、
インフルエンザの流行が本格化して来ています。

インフルエンザは風邪でしょうか?

そうであるとも言え、そうでないとも言えます。

戦前にはインフルエンザは「流行性感冒」と言われていて、
感冒と風邪とは今の語感としてはほぼ同じですから、
その意味ではインフルエンザは風邪の一種です。

しかし、風邪とか感冒というのは、
特定の診断や治療がなく、
通常は経過も良好で自然に改善する、
軽症の症状のことを指している、
と言う側面もありますから、
その意味では「インフルエンザは風邪ではない」
という言い方もまた可能です。

医者も結構気軽に「風邪」と言ったり、
「風邪に抗生物質を使うのはヤブ医者だ」
というようなことを平気で言ったりもしますが、
その定義は実際には曖昧模糊としています。

「風邪(ふうじゃ)」という漢字は、
平安時代には既に使用されていた古い概念で、
「全ての病気は風という形を借りて外から入って来る」
というような意味合いです。
「風邪は万病のもと」というのもそもそもはそうした意味で、
外因性の全ての病気の元になっているものが「風邪」です。

したがって、これは西洋にはない、
ちょっと特殊な観念なのです。

一方で「感冒」という言葉は、
現代中国語でも使われていて、
英語の「Common Cold」に近い概念です。
おそらくは日本では明治時代に、
海外の概念の翻訳のために導入された用語と思われます。
中国語の「感冒」には、
感染する、に近い意味も含まれています。

このように風邪の概念自体が一筋縄ではいかないものですが、
個人的には東洋独特の「風邪」の概念により興味があり、
今回はそうしたことと科学との関連を含めて、
風邪との付き合い方を風邪のシーズンに考えたいと思います。

今回もいつものように、
分かっていることと分かっていないこととを、
なるべく最新の知見を元に、
整理してお話したいと思っています。
ご参加は無料です。

参加希望の方は、
12月14日(木)18時までに、
メールか電話でお申し込み下さい。
ただ、電話は通常の診療時間のみの対応とさせて頂きます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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