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チキンナゲットの成分を科学する [医療のトピック]

こんにちは。
六号通り診療所の石原です。

今日は胃カメラの日なので、
カルテの整理をして、
それから今PCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日はこちら。
チキンナゲットの成分.jpg
先月のthe American Journal of Medicine誌に掲載された、
ファーストフードチェーンのレストランで提供されている、
チキンナゲットの成分を組織学的に分析した記事です。

論文というほどのものではない、
小ネタ的な感じの記事で、
どんなものかと思ってダウンロードしましたが、
やや法外なダウンロード料金に、
見合う内容ではありませんでした。

ただ、せっかく元手も掛かっているので、
一応ご紹介します。

チキンナゲットはファーストフード店の定番の商品の1つです。

何となく鳥のモモ肉のフライのようなイメージがありますが、
食べてみると、その歯ごたえや感触は、
どうも「本物の鳥肉」そのものとは、
違う物のような気もします。

チキンナゲットは鳥肉なのでしょうか、
それともそれ以外のものなのでしょうか?

上記の記事においては、
2つの別個のファーストフードチェーンで出されている、
2種類のチキンナゲットを組織標本にして、
その成分を分析しています。

その結果…

第1のナゲットにおいては、
骨格筋の部位は全体の50%で、
それ以外の主な部分は脂肪組織でした、
成分比としては56%が脂肪で25%が炭水化物、
蛋白質は19%に留まりました。
第2のナゲットにおいては、
骨格筋の成分は40%で、
成分比としては脂肪が58%で炭水化物が24%、
蛋白質は18%と、
ほぼ同様の結果です。

つまり、チキンナゲットは人工的に、
色々な肉や脂を集めて作られたものと考えられますが、
おそらくは柔らかく甘みを持たせるために、
脂肪が非常に多く含有されています。
赤身にラードを混ぜて作られる、
偽のネギとろに近いような食品であるようです。

上記の記事では、
チキンナゲットの主成分は脂なので、
健康上の注意が必要であると指摘しています。

まあ、ほぼ想定通りの結論ですが、
「もう1品チキンナゲットを」というような感覚は、
脂肪過多に結び付くので注意が必要とは思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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ryo1216

10/4より、謎のページに自動転送されるようになってしまいました。
ご迷惑おかけして本当に申し訳ございません。

なんとか復旧できたようですが、正直、原因が追求できておりません。
従来のページのブログ容量も一杯になりそうですし、今後の投稿は、下記、新しいページに移行することにしました。

http://ryo1216-2.blog.so-net.ne.jp/

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

by ryo1216 (2013-10-08 09:48) 

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