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SSRIとアカシジアの話 [科学検証]

こんにちは。
六号通り診療所の石原です。

朝から健診結果の整理をして、
それから今PCに向かっています。

それでは今日の話題です。

今日は賦活症候群の徴候の1つとしても取り上げられていた、
「アカシジア」という症状の話です。

アカシジア(akathisia )は静座不能とも言われ、
全身がむずむずとして落ち着かず、
身体を絶えず動かしていないと、
落ち着かない症状のことです。

よく所謂「貧乏ゆすり」をする人がいますね。
それは「アカシジア」の症状の軽いもの、
と考えることが出来ます。
内的なある種の動揺感があって、
それと身体の実際の動きとが、
連動していないと心の平穏が得られないのです。
「貧乏ゆすり」をしたいという衝動が、
内的なものであり、それをしたからといって、
さほど心が安定するものではなく、
続けて足をゆすっていれば、
それはそれで鬱陶しくもなるのですが、
だからといって、それを抑えるのには、
結構なエネルギーを必要とする、
というのは、貧乏ゆすりをする人にとっては、
誰でも思い当たる点ではないかと思います。

「貧乏ゆすり」も、時と場合によっては周囲の迷惑ですが、
通常はその程度は軽く特に問題にはなりません。

しかし、アカシジアの衝動はもっと強いもので、
最初は足を動かしたり、
うろうろと辺りを歩き廻ったりすれば解消されますが、
次第に内的な不快感が強くなると、
幾ら動いても不快感は去らず、
そのどうしようもない動揺感を止めようと、
ガラスに手を叩き付けたり、
手首に傷を付けたり、
時には衝動的に自殺を図ることすらあるのですから、
ことはかなり深刻です。

アカシジアは基本的に薬の副作用でのみ起こる症状です。

1950年代に抗精神病薬が発売され、
統合失調症の治療はガラリと変わりました。
精神病院で一生を過さざるを得なかったような多くの患者さんが、
薬を飲むことで社会復帰が可能となったのです。
その後の抗うつ剤の登場などとは比べものにならないような、
画期的な薬でした。

ところが…

この画期的な薬にもアキレス腱がありました。
それが「錐体外路症状」です。

錐体外路とは何でしょうか?

脳から幾つかの神経線維の束が、
幾つかの神経細胞で仲介されながら、
脊髄を身体の下へと伸びています。
人間が右手を動かそうと思うと、
その通りに右手が動くのは、
この神経の経路が、
その信号を伝えているからです。
この運動神経の経路のことを、
錐体路と呼んでいます。
左右2つの経路は延髄という脳の下の部分で、
互いに交差し、左右が入れ替わります。
右の脳が障害されると、
右ではなく左の麻痺が生じるのはこのためです。
その交差する部分の盛り上がりの形から、
錐体路という名前があるのです。
錐体というのは要するに「ピラミッド型」のことです。

錐体外路というのは、錐体路以外の、
脳幹から下へと脊髄を降りてゆく経路のことです。
この4つの経路のことを、
錐体路に似ているけれど、錐体路とは違うもの、
という意味合いで、錐体外路と呼んでいます。
この錐体外路は運動を円滑に行なうための調節を行なっている、
と考えられています。

さて、抗精神病薬というのは、
非常に大雑把に言えば、
脳内のモノアミンであるドーパミンを減らす薬です。
ドーパミンは脳幹から幾つかの経路で脳を刺激し、
その働きが過剰となると、
統合失調症に特徴的な幻聴や妄想などの症状を出すのです。
抗精神病薬を使うと、
ドーパミンは減少し、症状は抑えられます。

ここまではいいのですが、
同時にドーパミンは錐体外路その他を介して、
身体の運動の調節も行なっているのです。
その作用がブロックされると、
身体の運動はそのスムースさを失い、
ぎこちなくなり、手は震え、足は竦みます。
これをパーキンソン様症状と言います。
ドーパミンの欠乏によって起こる、
こうした一連の運動失調の症状のことを、
錐体外路症状と呼んでいるのです。

アカシジアは、錐体外路症状の1つと考えられています。
ドーパミンを減少させるような薬で生じるからです。

まず抗精神病薬の副作用の1つとして報告され、
それから多くの抗うつ剤でも、
同様の副作用のあることが分かりました。
それ以外にも、ガスターのような胃薬や、
認知症の薬であるアリセプト、
双極性障害でも使用される抗痙攣剤であるデパケンや、
ナウゼリンのような吐き気止めでも生じることがあります。
抗癌剤やインターフェロンでの報告もあります。
これらの薬剤は、いずれも、
直接的であれ間接的であれ、
ドーパミンの欠乏を招く可能性があるのです。

アカシジアの診断はかなり厄介です。

この症状は原因の薬が始まって、比較的すぐに生じることがあり、
時には飲んでから数時間で現われることもある一方、
飲み続けて何ヶ月も経ってから現われることもあり、
また薬を中断してから離脱症状のように現われることすらあります。

特徴的な症状であるイライラや焦燥感や知覚の異常は、
一見統合失調症やうつ病の悪化であるかのようにも見えます。
そう見誤れば、却って原因である薬を増量してしまう、
という悪循環に陥り、
病状は更に悪化します。

そして、たとえばSSRIによってアカシジアが副作用として現われ、
それがうつの悪化と誤診されるとすれば、
それが衝動性や暴力性に繋がるという考えも、
無視出来ない推論の1つではないか、
と考えられるのです。

アカシジアの原因には、
まだ不明の点が多く残っています。
通常の錐体外路症状というのは、
アカシジアのような精神症状は通常伴わないからです。
一応障害されるドーパミン神経の部位が違うのだ、
という説明になっているのですが、
これは明確に証明された事実ではありません。

似たような病態に、以前にちらっと触れた、
「むずむず足症候群」というものがあります。
高齢者に多く、夜足が火照るような感じになって、
絶えず動かしていないと落ち着かず、
不眠の原因になり、時に精神的不安定を伴うものです。
これはおそらく薬剤以外の原因による、
軽症のアカシジアと考えられ、
パーキンソンの薬剤に一定の効果があると言われています。
ただ、おそらくは本当は薬剤によるアカシジアであるのに、
誤診されているケースも、
結構多いのではないかと思われます。

アカシジアの治療は、
原因薬剤の減量がまず第一ですが、
補助的にβ遮断薬や安定剤、
一部の抗痙攣剤などが使用されます。
またパーキンソンの治療薬が少量で使われることもあります。

アカシジアが、特にSSRIで起こりやすいという確証は、
今のところはありません。
ただ、SSRIで衝動性が亢進したという事例の中には、
確実にアカシジアの事例が存在するものと、
僕は思います。

今日は薬剤の特殊な副作用である、
アカシジアの話でした。

明日は一応SSRIの副作用の話の、
締め括りをしたいと思います。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。
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コメント 28

けろきち

毎度のことですが、とても勉強になりました。
初めてアカシジアの実態を知った感じです。ありがとうございます。
先生も書いていらしゃるように、アカシジアは抗精神病薬等では
よく知られた副作用であることから、私は、これを軽く見ている感が
あったように思い、反省します。

by けろきち (2009-06-12 09:06) 

fujiki

けろきちさんへ
コメントありがとうございます。
僕も他人のことは言えません。
多分多くの副作用の見落としがあったのだと思いますし、
これからもあるのだと思いますが、
心を引き締め、情報の収集を怠ることなく、
少しでもそうした事例を減らしてゆきたいと思います。
by fujiki (2009-06-12 19:24) 

ikuko

私も似た症状に悩まされていました。
勉強になりました。

by ikuko (2009-06-12 19:40) 

fujiki

ikukoさんへ
コメントありがとうございました。
by fujiki (2009-06-12 19:54) 

熊蔵

私の場合、ルボックスを150mg/Day、アモキサンを75mg/day、レキソタンを5mg/Day処方されており、アモキサンを断薬したとき以降、アカシジアが出て、アモキサンを元に戻してもその症状が治まらず、リボトリールを1.5mg/Day処方されていますが、なかなか治りません。
この場合、ルボックスを減薬するのがいいのでしょうか。
仕事中に貧乏揺すりがしたくなり、思わずトイレに駆け込んで難んを逃れています。
by 熊蔵 (2010-04-19 14:59) 

fujiki

熊蔵さんへ
コメントありがとうございます。

難しいのですが、
うつの状態が落ち着いているのであれば、
1つの薬剤を先に切るのではなく、
徐々に減量してゆくのが、
良いのではないか、という気がします。
確証はありませんが、
ルボックスの作用を、
アモキサンが緩和していた可能性はあります。
by fujiki (2010-04-19 21:16) 

はじめまして

私は半年前摂食障害と躁鬱と診断されルボックスを処方してもらいました。
しかし飲み始めて数時間してから落ち着きがなくなり、死にたい気持ちが強くなって、焦燥感で苦しみました。
しかもお医者さんにはあまり理解して貰えなくて、衝動的なODやリストカットが増えました。

他にそんな人が見あたらず、私はきっと病気じゃないのに飲んでたからおかしくなったんだと思うようになり、勝手に飲むのを辞め、病院も行かなくなりました。

しかし不安が消えず、ずっと悩んでいたのでこのサイトを見つけて本当にほっとしました。
ありがとうございました(>_<)
by はじめまして (2010-04-26 12:35) 

fujiki

はじめまして さんへ
コメントありがとうございます。

おそらくルボックスによる、
早期のモノアミンの急激な上昇による症状だと思われます。
お薬が合わなかったので、
結果的には中止して正解だったのだと思います。

でも、どの薬でもそうした影響が出るとも限りませんので、
もしお気持ちの不調があれば、
信頼の置ける医師とも相談の上、
服薬の是非を決めて頂ければと思います。
by fujiki (2010-04-26 20:28) 

悩める夫

40歳の妻が不安障害と診断されスルピリド150mg/日の処方をしてもらいました。内服開始3週間目にアカシジアが出現しました。アキネトン併用にて消失していましたが、その後減薬を開始して2週間程してさらに強い発作が出現。最後は何をしても治まらないようになり先日、緊急入院となりました。その時からスルピリドは中止。中止後3日目になりますが薬で眠っている時以外は激しい発作(お尻から下がざわざわしてじっとしていられない。足をじたばたしていないとたまらない。)があり、妻は「もう限界」と泣き叫んでいます。主治医の先生は現在の症状はアカシジアとは言い切れないとおっしゃいます。これはアカシジアの症状ではないのでしょうか?治るでしょうか?こんな症状は何時まで続くのでしょうか?心配でたまりません。お忙しいところ申し訳ありませんが教えてください。
by 悩める夫 (2010-05-08 01:31) 

fujiki

悩める夫さんへ
コメントありがとうございます。
レスが遅れまして申し訳ありません。

スルピリドの150mgで、
こうした症状の出現することは、
それほど多いはないと思いますが、
ないとも言い切れません。
もし副作用だとすれば、
1~2ヶ月程度掛けて、
徐々に良くなるケースもあります。
ご心配と思いますが、
もう少しご経過を見ないと、
何とも言えないのではないかと思います。
ただ、副作用だとすれば、
時間は掛かっても、
確実に良くなる筈です。
by fujiki (2010-05-09 17:51) 

悩める夫

ご教示いただきありがとうございました。良くなることを信じて待ちたいと思います。それにしてもアカシジアというのは本人はもちろん、そばにいる人間にもとても辛い症状ですね。
by 悩める夫 (2010-05-10 02:40) 

ちー

パキシル4錠とアモキサン1錠を、8年間も処方され、最初のパーキンソン症候群は硬直が酷く、3日間一睡も出来ず、表情さえうごきませんでした。
パーキネス、タスモリンには激しいアレルギーがあり、喘息から皮膚炎、眼のかゆみ、粘膜の炎症が起き、ステロイドを服用していました。抗ヒスタミン剤も眠気や朦朧の副作用がでてしまいます。
医者の話では、それしか薬がないと言う事です。
死のうと実行しました。
その後、パキシルだけランドセン3錠に変えましたが、さらに多動、いらいら、記憶障害がでました。

現在、病院を変え原因薬を止めてビ・シフロールとセルシン、ブルフェン、デパス、グッドミンに変わりましたが、なかなか硬直が取れず、不安感からパニックを再発してしまいました。
筋硬直はあし、指がひどく、歩くのも大変です。

イライラと多動、不眠が治まらず、自傷の繰り返しと、家を破壊しはじめました。
後、眼が見にくくなっています。本もつらいです。
そんな副作用もあるのでしょうか?

先生はアカシジアか、人格障害かを疑い、経過観察中です。
辛いです。

最後に筋硬直、ふるえ、けいれんには紫蘇科のアロマオイルがききます。(プロの推薦です。)

長々と、ありがとうございました。
もし、眼、手足の硬直痛など、副作用にご意見がいただければ大変助かります。
by ちー (2010-07-29 18:02) 

fujiki

ちーさんへ
コメントありがとうございます。
何処までが副作用で何処までが症状なのかは、
非常に難しいところだと思うのですが、
もう原因薬剤は中止されているのですから、
時間の経過と共に、
症状は安定してくるのではないか、
と僕は思います。
by fujiki (2010-07-30 08:50) 

ちー

何回も書き込んですいません。
アカシジアの対応薬として、ビ・シフロールを朝、寝る前に飲んでいますが、効きが悪くいつも痛いです。(服用してまだ一ヶ月間です)

もう我慢の限界に近く、どこまで我慢すれば良いのかわかりません。

痛み止めにブルフェン100をもらいましたが、飲んでから、2時間くらいたたないと効きませんし、痛みは薄れるだけです。
その間、ひたすら、アロマをしたり、お風呂で暖めたり、マッサージをしてますが、痛くなってから、2時間も動きっぱなしで、自傷の衝動と戦っています。疲れました。

予定のない時でも、不調な時は何回でも、クリニックに行ってもよいのでしょうか?(予約制ではありません。)
しつこいと、嫌われるのでは?と不安なのです。

以前の先生は忙しく、話を聞かず、紙に症状を書いても読んでくれませんでした。悲しかったです。


by ちー (2010-08-03 14:27) 

fujiki

ちーさんへ
コメントありがとうございます。
具合の悪い時は、
別に何度も受診して、
全然問題はないと思います。

ビ・シフロールは1ヶ月使用して効果がなければ、
あまり効果がない可能性が高いと思いますが、
用量の問題もありますし、
主治医の先生によく聞いて頂くのが良いと思います。
by fujiki (2010-08-04 08:21) 

clare

不安障害ということで、ロナセン8mg処方されていたところ、遅発性アカシジアと診断され、リボトリールで抑えているところです。病院に行ったときほどのどうしようもなさは収まっているのですが、足に違和感が残り、思うように日常生活おくれません。主治医の先生の信頼を失いたくないので余計なことは言いたくないのですが、リボトリールで抑えるのはなかなか大変です。ドーパミンに強く作用しない薬に変えてもらおうか、悩んでいます。私の場合、無月経もおこしているので、とても不安です。ただ、ロナセンは精神症状を緩和してくれたので、主治医の先生には感謝しています。そもそも、心の病気になっているのか、自分が軟弱なのか判断がつかず、苦しんでいます。私の主観的な訴えに応じて処方されたということは、病気と思ってよいのでしょうか?長くなってしまって申し訳ありません。
by clare (2011-09-05 18:39) 

fujiki

clare さんへ
コメントありがとうございます。
ロナセンは錐体外路症状はやや起こり易いタイプの薬ですので、
可能なら矢張り他剤への変更か、
ロナセンの減量が望ましいと思います。
無月経はプロラクチンの上昇に伴うことが多く、
これは薬剤を中止すればすぐに改善します。
遠慮はせず、主治医の先生には、
ご心配な内容を正直にお話しして、
ご相談されるのが良いのではないかと思います。
(勿論色々な先生がいらっしゃるのでこれはあくまで一般論ですが)

ご参考になれば幸いです。
by fujiki (2011-09-06 08:18) 

clare

ありがとうございました。勇気を出して相談してみます。とても勇気付けられました。
by clare (2011-09-06 10:57) 

まんぼう

こんばんは、アカシジアからこのブログへたどり着きました。現在、9歳の長男がおそらくアカシジアで苦しんでいます。彼は、重度の知的障害をもち自閉症と多動と診断書されています。小さい時からよく動きそして睡眠障害があったため、リスパダールを3歳から処方されていました。睡眠においては、解消されたのですが、日中の動きには殆ど変化が無く、とにかく常に動いていました。今年に入り、足を地面に叩きつけることが増え夏頃には足の指の根元あたりを抑えて泣きわめくことが見られました。言葉が出ないため、原因がなかなかつかめずでしたが、やっとアカシジアではないかということで変薬をし始めました。セロクエルに少しずつ移行して行きましたが、あまり変化が無く、デパケンに変更しましたが治まりません。結局併用していたルボックスもやめて、現在はベンザリンとアキネトンで様子を見ています。先生は原因が薬であれば良くなるはずと言われますが、止めて3日ほどですが全く変化無く、それどころか症状が頻繁で、アキネトンを飲んでも、あまり効いているようには思えないのです。いままで多動だと思い込んでいた行動ももしかしたらアカシジアが原因だったのではと思うとどれだけ長くアカシジアと付き合ってきていたのかと、気が遠くなります。長期で症状を放置していた場合には一生付き合っていかなければならないものになるのでしょうか。無知で無力な自分が情けないです。
by まんぼう (2011-11-27 22:56) 

fujiki

まんぼうさんへ
お子さんご心配なことと思います。
薬剤性のものであれば、
少し時間は掛かっても、
徐々に症状は改善に向かう可能性が高いと思います。
ただ、断定的には言えませんが、
全ての症状がアカシジア由来では、
ないのではないかと、
まんぼうさんの文章を読む限りはそうも思えます。
お薬を変更してしばらくすれば、
必ず変化は生じてくる筈で、
それを見ながら、
少しじっくり考えた方が良いのではないでしょうか。
リスパダールは確かにアカシジアを起こし易い薬ですので、
変更が望ましいと思いますが、
全てのお薬を忌避するのではなく、
合うお薬を探して頂くのが、
良いのではないかと、
個人的には僕は思います。
by fujiki (2011-11-28 23:05) 

まんぼう

お返事ありがとうございました。
気持ちに余裕が無くて、視野が狭くなっている自分を再確認しました。今の先生は薬の副作用だと3日もすればおさまってくるはずと言われていたので、症状が改善しない事にかなり不安を感じていました。私の住んでいるところは小児科の精神内科の先生が週1しか居られないため、今の症状が緊急を要する状態なのかも、相談できる場所がありません。また、何かあれば質問させて下さい。次回受診までとにかく観察してみようと思います。
by まんぼう (2011-11-29 02:43) 

88

子供の突然の症状に悩み色々検索しているうちにこちらに辿り着くことが出来ました。
2ヶ月程前、5歳の娘が胃腸炎になった際ナウゼリン座薬を処方され使用したところ、1時間後位に突然「足が変、足の裏が痒い、眠れない」と泣きだしました。
その症状は2ヶ月たった今もあり、夜のみならず日中も椅子に座っている時やチャイルドシートに座っているときなども頻繁に起こります。
小児神経内科で診察していただいた際にアカシジアの可能性も先生にお話してみたのですが、薬を辞めていればもう治るはずだ、との事で否定されました。
リボトリールを服用して1ヶ月が経ちましたが、今の所まだ症状が毎日出ています。
心配で心配で、1日でも早く直してあげたい思いでいっぱいです。
小児のアカシジアを治療していただける病院をどちらかご存知あれば教えていただけないかと藁にもすがる思いでコメントさせて頂きました。
宮城県に住んでおりますが日本中ならどこにでも行こうと思います。
忙しい中、身勝手な相談で申し訳ありません。
by 88 (2014-06-22 19:36) 

fujiki

88さんへ
ナウゼリンとの関連については、
何とも言えないのですが、
仮に関連があるとすると、
長期の使用ではありませんし、
徐々に症状は改善する可能性が高いと考えます。
もう少し経過を見て、
その都度主治医の先生に、
ご相談頂くのが良いように思います。
大変申し訳ないのですが、
こうしたコメント欄での、
特定の医療機関のご紹介は、
しておりませんのでその点はご了承ください。
by fujiki (2014-06-24 08:47) 

もも

現在、母がすい臓がんの痛み緩和のためのモルヒネ錠剤を処方されております。痛みは感じなくなったものの今度は倦怠感、食欲不振となりステロイド錠剤(デカトロン)を処方されました。そして、その副作用か、今度は『アカシジア』と思われる症状に24時間中苦しんでおります。ステロイドの副作用としてアカシジアが発生することはあるのでしょうか?一時も落ち着いて寝ていられず、起きたり寝たりウロウロ歩いたり、目もうつろです。かかりつけの先生に相談したら、ステロイドを少しずつ減らすことになりました。ステロイドを減らす以外にアカシジアを改善する方法はないのでしょうか?このままだと、がんが原因というよりアカシジアが原因で母は衰弱死してしまいそうです。
by もも (2015-04-17 21:47) 

fujiki

ももさんへ
ステロイドでアカシジア自体が起こることは、
報告はないように思います。
ただ、ステロイドで精神症状が起こることはあり、
せん妄状態になることもあります。
従って、ステロイドの副作用である可能性は、
否定出来ないように思います。
体調自体に原因のある可能性もあると思います。
by fujiki (2015-04-18 07:42) 

もも

早速のご回答ありがとうございます。
すい臓を全摘出し、高齢でインシュリン投与を始めて、血糖値の管理も難しいところに、抗がん剤(点滴・錠剤)・モルヒネ・ステロイドとすべての薬に母はひどい副作用をおこし、苦しんでいます。
ステロイドを減らすことで母の苦しみが少しでも減ることをただただ祈るのみです。何かよい薬はないのでしょうか・・・。
by もも (2015-04-18 23:40) 

たけ

石原先生、初めまして失礼いたします。
75歳の母がうつ病治療で使用されたスルピルド(ドグマチール)を一日1500ミリグラム(毎食後500ミリグラム)服用したところ、アカシジアとなり、しかし家族も内科医も転院後の精神科医2名もそのことに気づくことなく、2ヶ月が過ぎました。その頃から目に見えて、アカシジアで脚を動かさずにいられず、寝ても座ってもいられない状態で苦しむようになり、本人も、不安や悩みも焦燥感も自己否定感もない、ただただ、身体がそわそわし動きたい衝動がある、と訴えます。そこで、いまかかっている精神科医に問診でそのことを本人が訴えても、医師は「気持ちが焦っているのだろう、とにかく薬を増やして休んでうつ病を治そう」としか言いません。
また、先日、私のほうからアカシジアの可能性があるので減薬も検討してほしいと訴えても、精神科医が増薬ばかり提案し、とりあってくれません。そもそもアカシジアという言葉も知らないようですし、減薬の方法も知らないようです。セカンドオピニオンのための紹介状も拒否されたうえに、いまの薬を減らしたりやめたら治らない、という脅しも母にしました。母は大変不安がっています。
母の場合、若い頃、腎臓の大病をしていますし、高齢ですので、日本老年医学会の薬物療法ガイドラインにある薬の限度量と、主訴の発症時期、厚生労働省が出している薬害のガイドラインにしたがえば、スルピルドでのアカシジアに間違いないと思われるのですが、現状としては、一体どこに(どの病院、どの専門医に)相談していいのか、全くわかりません。最近ではあまりの辛さから不安がつのり、自殺願望も口にしており、早急にどこかに相談したいです。薬害に強い医師の診断を取り付けたものの、予約が多い医師のせいか、診断は一ヶ月先です。いまの母の精神状況では、減薬⇒断薬というプロセスに耐えられかもしれないと危惧しています。そこで、できましたら、母がもう耐えられない状況になる前に、どこかに受診させたいとも思うのですが、その場合、神経内科を受診させるべきでしょうか。あるいは、やはり新たな精神科医を探すべきでしょうか。ご専門とは異なるとは存じ、まことに恐縮ではございますが、出来る範囲でご助言を賜れましたら幸いです。
by たけ (2017-04-11 17:28) 

fujiki

たけさんへ
お母さまご心配なことと思います。
自殺願望を口にされるという状況であれば、
精神科以外の受診では、
対応して頂ける可能性は低いと思います。
ただ、本来は今かかられている精神科の医師から、
紹介状を頂いての受診が望ましく、
そうでないと診て頂けないケースが、
現実には多いと思います。
難しいのですが、
主治医の先生とご家族が、
粘り強く交渉する共に、
別個に精神科の主治医を探すこととの、
2本立てでお考えになるのが良いように思います。
by fujiki (2017-04-12 08:23) 

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